京都弁護士のおいでやす日記
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中信の新しいサービス

2022年8月14日  【気になる記事】 

京都中央信用金庫は、認知機能や判断能力が低下した場合の代理人の指定を顧客から受け付けるサービスを、今年9月1日から始めるそうです(京都新聞2022/8/13朝刊)。

サービスの利用は無料で、認知症などになる前に顧客が子どもや配偶者など推定相続人と来店して手続を行っておく必要があるそうです。

そして、将来顧客の認知機能が低下した時などに医師の診断書を提出すれば、登録しておいた推定相続人が代理人として預金を管理できるようになるのだそう。


成年後見制度の使い勝手の悪さのために始まったサービスなのでしょう。

しかし、この記事を見て真っ先に思ったのは、推定相続人どうしの仲が悪い場合に、一方の推定相続人が預金管理者になって預金を使い込むケースが増えるんだろうな、ということです。

まあ、そういうまずいケースでは、他方の推定相続人が成年後見申立てをすれば成年後見が優先され、成年後見人が預金管理を行うようにできるのですが。

また、元気な時にこのサービスを使おうとするくらい備え万端な方であれば、他のうまい方法を選択するのでは?という感もあります。

成年後見の使い勝手の悪さから苦渋の策で生まれたサービスなのだと思います。

しかし、様々な相続トラブルや成年後見の事例に日々接している立場からすると、本当に本人の利益になるのか?将来の紛争の元にならないか?という疑問は正直感じます。


こういったことを考えていると、家庭裁判所という国の機関が監督を行うという点は、成年後見制度のメリットなのだなと意識します。

とはいえ、成年後見の利用が広がっていないことも事実で、それゆえにこういったサービスが苦渋の策で生まれているわけです。

弁護士としても、使い勝手の悪さから成年後見制度の利用を勧めないことも、結構あります。

また、横領などは論外だとしても、いかがなものかと思える姿勢の専門職成年後見人の話に接することもあります。

成年後見制度の見直しの議論が進んでいるようですが、制度に関わる立場としてとても気になるところです。

夏の進捗

2022年8月8日  【京都の日常】 

今年は6月から暑い日が続いています。

もうそろそろ夏が終わりかなという感覚ですが、残念ながらまだまだ夏真っ盛りです。

京都市内を甲子園出場校のバスが走っていました。

甲子園まで結構遠いですが、京都で宿泊しているんですね。

この暑い中で外で野球をする人たちも、外で働いている人たちも、応援しています。

ホッチキス論

2022年7月31日  【弁護士のお仕事】 

ホッチキスことステープラーで綴じられる枚数は一応決まっています。

通常サイズのホッチキスならわずか20枚だそうです。

しかしそれ以上の枚数を綴じなければならないことも結構あります(離婚案件のいろんな冊子系の資料とか)。

そうした時も、1回では歯が折れてしまっても、同じ個所に何回もアタックをかけると(力づくで)綴じられます。

それだけでなく、こちらの気合次第では、大きく枚数オーバーしていても1回のアタックで綴じられるということもこのたび分かりました。

力を入れるタイミングはシビアですが、これで提出資料を準備するたびに折れた針が死屍累々、ということはなくなりそうです。

いや、もっと巨大な卓上ホッチキスも普通にありますが。

あの巨大針を30枚くらいで使うのもなんだかなと思いまして。

タッチパッドで右クリックする方法

2022年7月24日  【弁護士のお仕事】 

出先でノートPCで仕事をする時。

マウスを忘れてしまうことがあります。

そんな時は、もちろんタッチパッドを使ってやり過ごすことになります。

しかし、しょっちゅう忘れてしまうのが、タッチパッドで右クリックをする方法。

タッチパッドに右・左ボタンがついていればそれを押せばいいのですが、ついていないノートPCでは、のっぺらぼうのタッチパッドを前に手が止まります。

試しにタッチパッドを二連打してみたり、長押ししてみたりするのですが、残念ながら全て外れです。

結果、「タッチパッド 右クリック」とGoogle検索し、二本指タップという単純すぎる回答に行きつくことになります(最初からGoogleに聞けばいいのではないか)。

マウスを忘れること自体年数回しかないランダムイベントですので、なかなか覚えられないわけです。

まあ、タッチパッド操作自体なかなか不便なので、マウスを忘れないことが一番大切なのは間違いありません。

マウスを紐でノートPCにくっつけておけばいいんじゃないかと思いましたが、それではマウスのワイヤレスへの進化を無に帰すことになってしまうのが悩みどころです。

近況

2022年7月16日  【京都の日常】 

お気に入りの旅館やケーキ屋さんの閉店が続いています。

コロナも関係あるのかもしれません。

いずれもオンリーワンのお店だったので、こたえます。

新しいお気に入りを探すしかありませんね。

なんと登記情報が土日も取れる

2022年7月12日  【弁護士のお仕事】 

ネットで瞬時に登記を確認できる、便利な登記情報提供サービス。

便利なのですが、これまでは利用できるのが平日のみで、夜間も使用不可でした。

「ただいまの時間はサービスを提供しておりません」の表示を見るたびに、「オンラインサービスとは」と考えさせられたものです。

そんなお役所的な登記情報提供サービスですが、なんと令和4年10月1日から利用時間が拡大されます。

今後は、平日:午前8時30分~午後11時、土日祝:午前8時30分~午後6時まで利用可能だそうです。

いやいや、24時間ではないんですね。

午後11時を過ぎてから登記を取ろうとする人間もいるんですよ(早く家に帰りたい)。

「うるさい奴がいるからちょっと時間延ばしとくけど、仕事は健康的な時間にしろ」という民亊法務協会からのメッセージなのかもしれません。


ちなみに、登記供託オンライン申請システムの方は、平日午前8時30分~午後9時で変わりありません。

そもそも、午後5時を過ぎると(法務局の中の人が帰るので)申請をしても受付は翌日になります。

こっちはオンライン申請システムの稼働時間を延ばしたところで意味がないというわけですね。残念。

家裁のセミ事情

2022年7月8日  【京都の日常】 

このところ忙しく、ブログ更新の間隔が自己最長を更新しました。

そうこうしている間に京都家庭裁判所でセミが鳴き始めてしまいました。

家裁の周りには高い木がいっぱいあるので、真っ先にセミの鳴き声を聞くことができます。

セミが鳴き終わる季節も遅めです。

蚊もたくさんいます。

オンライン家事調停が始まれば、こうやって四季を感じることはなくなってしまうのかもしれませんね。

全判決が公開されるかも

2022年6月26日  【気になる記事】 

民事の全判決、ビッグデータ化へ…紛争解決への活用目指し法整備議論

2022.6.25読売新聞オンライン

法務省が検討を始めるそうです。

ポイントは「全判決」という点。

これまで判例雑誌などで公開されていたのは、重要度が高いごく一部の判決のみでした。

しかし、新たな仕組みでは、個人情報のマスキング処理がされた上で全判決(!)が公開されるかもしれないそうです。

データの利用者の範囲もこれから議論する段階で、直接国民が閲覧できるようになるのかも未定とのこと。

もし利用できれば、弁護士としては事件の見通しを立てる上で参考になる情報が大量に増えます(増えすぎて大変かも)。

しかし、判決文には詳細な事実関係も書かれています。

ネットで一般公開すれば、マスキング処理をしたとしてもきっと副作用も起きると思います。

2025年度には新法を制定・施行をさせたいそうで、割とすぐの話です。

どんな形になるのか気になります。

(そのとき判例検索サイトはどうなるのだろうか)

今年はやるぞ

2022年6月20日  【京都の日常】 

今年の祇園祭は3年ぶりに山鉾巡行が行われるそうです。

宵山・宵々山の歩行者天国も行われるそうで、行きたいものです。

恐ろしく混むでしょうから近づくこともできませんが。

期間中うっかり車で近づかないよう気を付けないといけません。

五山の送り火もきっと通常実施されるのでしょう。こちらも楽しみです。

自己紹介

  • 弁護士・税理士 河本晃輔
  • 京都弁護士会所属
  • 洛彩総合法律事務所(京都市右京区西院平町7クラエンタービル2階)
  • 京都で生まれ育つ。14年にわたる東京・北海道暮らしを経て京都に復帰。現在京都人のリハビリ中。
  • 趣味:旅行、アジア料理、パクチー、サイクリング、野球観戦、旅館探しなど
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