ゆうちょ銀行ATMで硬貨を預け入れると、明日からは手数料がかかります。
1~25枚で110円、26~50枚で220円などだそうです。
京都界隈で同じように硬貨手数料がかかる金融機関は今のところないようですが、時代の流れでいずれ他行も同じような手数料を導入しそうな予感もします。
振込や入出金照会のたぐいは全てネットバンキングで事足りています。
ではATMで硬貨を使うようなことなんてあるの?
いやいや、とてもとてもあります。
まず法律相談料は1時間5,500円ですが、基本的に席上で現金で頂き、報酬口座に入金して管理することになります。
この5,500円にはコインの王様500円玉が含まれています。
その他にも実費の金額を現金で頂くこともよくあります。
例えば、破産や個人再生の官報公告費用は現金で頂くことが多いですが、11,859円みたいな半端な金額です(ときどき改定されるので数年前から額を覚えるのをやめた)。
もちろん、大量の硬貨を受け取ることになります。
どの金融機関でも硬貨手数料が導入されたら、こういうお金はどのように管理すればいいのでしょうか。
…ゆうちょみたいに窓口入金なら硬貨50枚まで無料というルールがあれば、窓口に並ぶしかないか。
銀行の業務効率化という目的に逆行する感は否めませんが、まぁそれは銀行の方で考えるべきことでしょう(窓口がめっちゃ混みそう)。