弁護士なり立ての頃は、いつもジャケットに弁護士バッジを付けていたものです。
弁護士バッジは、付けただけで若手も弁護士に見える魔法のアイテムですからね。
しかし、いつしか弁護士バッジを付けることは全くなくなりました。
弁護士バッジは電車で付けていると目立ちます(付けると結構大きいし輝いている)。
かといって付け外しも面倒だし、付け外ししているうちに無くす予感しかしないため、付けるのをやめたわけです。
刑事事件で警察署に接見に行った時や、裁判所の手荷物検査をパスする時に、身分証代わりに弁護士バッジを見せることも以前はありました。
しかし、刑事事件は今は扱っていませんし、弁護士会発行の身分証という正真正銘の身分証もあります。
そのため、弁護士バッジを使う場面もなくなってしまいました。
もう最後に付けたのがいつなのかも分かりません。
世の弁護士の皆様も、そんな感じなのでしょうかね。