京都弁護士のおいでやす日記
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【気になる記事】

おこしやす

2021年6月16日  【気になる記事】 

J1広島が関西1部「おこしやす京都」に本拠で5失点大敗の“ジャイアントキリング”

「天皇杯・2回戦、広島1-5おこしやす京都AC」(16日、エディオンスタジアム広島)

J1の広島が、関西リーグ1部のおこしやす京都ACに大敗する“ジャイアントキリング”(大盤狂わせ)が起きた。広島は初戦敗退。

2021/6/16デイリースポーツ抜粋

すごいですね。

おこしやす京都はJ5相当だとか。

チームの名前は新聞で見たことがありましたが、京都サンガもいるし、バスケの京都ハンナリーズとも(当事務所のブログ名とも)なんか被るよな、と思っていました。

認識を改めます。

なんだか頑張る気になれるニュースでした。

「親権」が死語になる?

2021年3月16日  【気になる記事】 

今日の京都新聞朝刊に、「親権」という用語の見直しの話があると出ていました。

有識者の研究会が法制審議会に提案したとのことなので、まだまだ検討段階のようですが。

「親権」というと字面から親の権利であるとイメージしがちですが、その本質は親が子に対して果たすべき務めであり、海外でも親権に当たる用語は「親責任」、「親の配慮」などに置き換えられているとのこと。

研究会が置換え候補として挙げた用語は、「責務」や「責任」だそうです。


権利者は親ではなく、養育を受ける権利を持っている子どもの側なので、「親権」という用語が実態にそぐわないというのは確かにそのとおりです。

離婚協議の場面で、(主に男性側から)子どもを育てるのは任せるが親権者には絶対に自分がなる、といった主張がされることがときどきあります。

このような主張は保守的な地域や家庭でされることが多いように感じますが、まさに「親権」が親の権利だという誤解からきているものだと思われます。

「親権」が「責務」というワードに代われば、そのような主張がされることはなくなるのではないでしょうか。


ただ、「親権」という言葉にはとても馴染んでしまっていますので、耳や頭が戸惑うところもあります。

「親権を取得する・主張する」という言葉が「責務を取得する・主張する」といった言葉に代わるかもしれないわけですよね。

「親権」という権利的な用語が「責務」という義務的な用語に代わると、イメージも正反対になります。

「親権」は法律用語であるだけでなく広く一般的に使われている用語なので、本当に実現すれば大きな話になりそうです。

別荘税

2021年3月14日  【気になる記事】 

大都市初、京都市が「別荘税」導入へ 子育て世代が市外流出

京都市は9日までに、所有しながら生活していない「非居住住宅」の戸主に対し、法定外普通税として新たに課税する方針を固めた。財政難への対応に加え、首都圏や海外の富裕層に市内のマンション、空き家が別荘(セカンドハウス)として買われ、京都の未来を担う子育て世代が住まいを確保できず市外に流出している実態を踏まえた。

国内では静岡県熱海市に別荘税の先例があるものの、大都市での実施は初めて。2018年に導入した宿泊税に続き、新税で年間最大約20億円の税収を見込む。公平性の担保など課題もあり、全国の自治体から注目されそうだ。

2021/3/10京都新聞(抜粋)

最初に聞いた時は、古都税のようなネガティブなものかと思いました。

しかし、謳われている目的だけを見ると一応の理はある制度なのかもしれません(もちろん第一の目的は税収増なのでしょうけど。)。

若い世代が住めなければ、町に将来はないと思います。

どのような効果があるのか気になるところです。

固定資産税だけでなく別荘税までかかるのであれば、空き家をそのまま放置しておく人も減り、空き家問題にも影響が出てくるのかもしれませんね。

八ッ橋戦争

2021年3月12日  【気になる記事】 

京都銘菓八ツ橋の老舗「聖護院八ッ橋総本店」(京都市)がのれんや商品説明書などに元禄2(1689)年創業をうたうのは正当な根拠がないとして、ライバルの老舗「井筒八ッ橋本舗」(同)が表示差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決で大阪高裁(山田陽三裁判長)は11日、請求棄却の一審京都地裁判決を支持し、井筒側の控訴を退けた。

文化2(1805)年創業の井筒側は「創業年の表示は、消費者の商品選択に影響を及ぼす可能性がある」と主張。だが山田裁判長は判決理由で表示について「伝承の類にとどまり、消費者は真偽検証が困難な情報だと認識している」と指摘し、商品の品質を誤認させるものではないとした。

2021/3/11京都新聞(抜粋)

仁義なき八ッ橋戦争。

でも大丈夫。

元禄2年と文化2年のどっちが古いかなんて、だいたいの人は分かりませんから(というか八ッ橋を買う時にそこを気にすることはまずない。)。

ついでに言えば、私はどんな八ッ橋も大好きです。

だから仲良くしてください。

ちなみにいろんな味の八ッ橋がありますが(新幹線京都駅の売店を通るたびに新しいフルーティな味が出ている)、結局抹茶とニッキが一番おいしいというところに落ち着きました。

訴訟がどんどん変わる

2021年3月5日  【気になる記事】 

裁判、密避けウェブ審理 民事で月6000件…コロナ下でIT化加速

新型コロナウイルスの影響が長期化する中、緊急事態宣言が発令された11都府県(7府県は解除)を含む全国の裁判所で、オンライン化が進んでいる。昨春の宣言時、全国で刑事や民事などの審理が中止に追い込まれたことを踏まえ、ウェブ会議の活用など感染対策が進んだためだ。一方で、厳格さが求められる裁判ならではの課題も浮かび上がっている。

2021/3/2読売新聞抜粋

何もできない移動時間が好きではない身からすると、訴訟のオンライン化はうれしい限りです。

亀の歩みのようにゆっくりと進んでいたオンライン化が、コロナ禍という黒船来襲によって急速に進み始めたように感じます。

双方オンラインでPC画面上で弁論準備を行える日が、自分が生きているうちに訪れるとは思っていませんでした。

数年のうちに書面提出や口頭弁論もオンライン上で完結できるようになるのだとか。

とても便利になりそうでワクワクします。が、よく考えるとようやく裁判手続が時代を追いかけ始めた(まだまだ追いつかない)というレベルなのかもしれません。

なにせ、FAXがまだフル稼働している世界ですから。

オンライン化が進んで、訴訟の使いやすさ、スピード感や手軽感が増せば、訴訟の利用が多少増えるのでしょうかね。

日本で二番目に長い駅名

2021年2月27日  【気になる記事】 

日本一長い駅名、9ヵ月で陥落 記念硬券も発売中止でも「誇らしい」

昨年3月、日本一長い駅名となった嵐電北野線「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前」駅(京都市北区)が、首位から陥落した。富山県内の駅名が最長になったためで、嵐電側は記念グッズ販売を取りやめた。奪われたトップの座に地元では落胆する声が挙がっている。(以下略)

2021/2/27京都新聞

こちら、小学生の頃の地元です。

このあたりであれば、今でも「エアGoogleストリートビュー散歩」ができるくらいにはよく知っています。

しかし、等持院駅がこんな名前になっていたとは知りませんでした。

住宅地の中にあるホームと屋根だけの小さな無人駅なので、日本一と言われてもまぁ。。という感じではありますが。

電車もかわいい路面電車ですし。

しかし、らんでん(京福電鉄の愛称である)も色々と頑張っているんだな、と思いました。


ちなみに立命衣笠キャンパスの最寄り感は全くないので、キャンパスに行きたければ普通に市バスで立命館大学前に行けばよいです。

このネーミングが、勘違いしてこの駅に来て路頭に迷う立命来訪者を生まないことを祈ります。

らんでんは嵐山まで行くために乗る観光列車というイメージもありますが、家々の裏手をほのぼのと走るため、車窓からの光景は生活感があって結構好きです。

おすすめです。

便利になるけど大丈夫?

2021年2月20日  【気になる記事】 

全国銀行協会は、認知症患者の預金引き出しを巡る見解をまとめた。現在は本人の意思確認ができなければ親族でも引き出せないのが一般的だが、医療費や施設入居費に充てるなど「本人の利益に適合することが明らかな場合」に限り、代理権がない親族でも引き出しを認める。加盟する銀行に対応を促す。

認知症高齢者は2025年には700万人に達するとの推計もあり、親族による預金引き出しを認めるよう求める声は多い。現在、「成年後見制度」に基づく法定代理人が引き出せるが、第三者に資産を委ねることへの抵抗感も強く、18年末の利用者は約22万人にとどまる。

今回の見解では、成年後見制度の利用を基本としつつも、代理権がない親族による引き出しを「極めて限定的な対応」として認めるとした。面談や診断書などで本人の認知能力が低下していることを確認した上で、引き出しに応じる。

2021/02/18読売新聞『認知症患者の預金、代理権ない親族「引き出し可能」…全銀協』

「極めて限定的な対応」だそうですが。

「医療費や施設入居費を支払うために本人のお金を使いたい」という動機は、成年後見を使うきっかけとしてよく目にします。

今回の扱いの変更で、まとまった金額の手術費や施設入居費に限らず、毎月発生する入院費や施設利用料まで親族が引き出せるようになるのかは分かりません。

しかし、少なくともわざわざ成年後見を利用する理由が1つ減るのは確かでしょう。

成年後見は杓子定規な面もありますし、赤の他人の専門職が家族の中に関わってくることに抵抗感を持つ方が多いのもよく分かります。

そのため、成年後見を使わなくても本人のお金から医療費や施設入居費を支払えるようになる今回の話は、好ましいようにも思えます。


確かに、高齢の家族の医療費・施設入居費の支払に困っていた多くの方にとって、今回の扱い変更は喜ばしいことです。

しかし、高齢者の問題に関わっていると、親族が本人のお金を使い込んでいる経済的虐待事案に接することが残念ながらしばしばあります。

今後、医療費や施設入居費のための預金引出しを親族が行えるようになったとしても、引き出された預金が確実に本人の医療費や施設入居費に充てられるとは限りません。

成年後見を利用しなくても預金引出しを行えることが悪用されて、お金を使い込まれるケースは必ず出てくるはずです。

そのときは、その親族に代理権がないことを知りながら預金引出しに応じてしまった金融機関の責任も問われかねないように思うのですが。

まぁ金融機関はリスクよりもニーズに応えることを選択したということなのでしょう。

方南町に思いをはせる

2021年2月18日  【気になる記事】 

東京メトロ丸ノ内線といえば、東京都心をぐるりと回って走る大動脈路線のひとつだ。池袋・大手町・東京・銀座・赤坂見附と東京の主要なスポットを駆け抜けて、大ターミナル・新宿を経て終いには郊外の荻窪を目指す。通勤通学にも使えるし、仕事中の外回りなんかにも役に立つ、すこぶる便利な地下鉄である。

ところが、である。2年ほど前から、変な行き先が現れているのだ。一度、新宿三丁目から丸ノ内線に乗って荻窪に行こうとしていたとき、ホームに入ってきた電車に何気なく乗ったらそれは方南町行きだった。

方南町行きということは中野坂上から支線に移ってしまって荻窪にはいかない。あっと気がついたときにはもう遅く、中野坂上駅のお隣の中野新橋駅からすごすごと中野坂上に戻るハメになったのである。(以下略)

文春オンライン『新宿からわずか10分…丸ノ内線“ナゾの終着駅”「方南町」には何がある?』より抜粋

ちょっとちょっと!

「変な行き先」ってひどいですよ!

確かに都民もほとんど知らない街だけれども。


東京で勤務していた頃、2年間この方南町という街に住んでいました。

本当に新宿まで10分で行けてしまう絶好の立地なのに、さほど開発が進んでいない穴場です。

丸の内線からおまけのように枝分かれした支線の終点にある街ですが、かつては丸の内線本線から方南町までの直通列車がなく、必ず一度乗り換えなければならないのが玉にキズでした。

ところが、最近になって本線から方南町までの直通運転も開始されたそうで。

逆に言えば、朝の出勤時は方南町が始発になり、新宿方面から先に通勤する時も座れるようになったわけです。


方南町に過度な期待をしてはいけないと思って諦めていましたが、直通できるなら自分がいるうちにしてほしかったな。。

留萌在住時も、ずっと完成を心待ちにしていた深川留萌自動車道が、離れる数か月前になってようやく自宅の間近まで延伸されてきたものです(まだ3往復くらいしか使っていない)。

こういう星の下に生まれてきたのかもしれません。

都民の皆さん、方南町は(都会感はないけど)住むには悪くない街ですよ。

自己紹介

  • 弁護士・税理士 河本晃輔
  • 京都弁護士会所属
  • 洛彩総合法律事務所(京都市右京区西院平町7クラエンタービル2階)
  • 京都で生まれ育つ。14年にわたる東京・北海道暮らしを経て京都に復帰。現在京都人のリハビリ中。
  • 趣味:旅行、アジア料理、パクチー、サイクリング、野球観戦、旅館探しなど
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