今年も北海道からたくさんサクランボを頂いてしまいました。
無加工でこの色合いとツヤ、何度見ても芸術品です。
北海道はサクランボのイメージがないかもしれませんが、実は取れる所ではおいしいサクランボがたくさん取れています。
サクランボ博士ではないので本州のサクランボ事情には詳しくありません。
しかし、北海道のサクランボの味と大きさはなかなか他にはないと思っています。
お贈りいただき、ありがとうございます!
(夏の気温は京都より10℃くらい低いし)やっぱり北海道はいいですね。
2023年7月30日 【雪と氷とカズノコの町】
今年も北海道からたくさんサクランボを頂いてしまいました。
無加工でこの色合いとツヤ、何度見ても芸術品です。
北海道はサクランボのイメージがないかもしれませんが、実は取れる所ではおいしいサクランボがたくさん取れています。
サクランボ博士ではないので本州のサクランボ事情には詳しくありません。
しかし、北海道のサクランボの味と大きさはなかなか他にはないと思っています。
お贈りいただき、ありがとうございます!
(夏の気温は京都より10℃くらい低いし)やっぱり北海道はいいですね。
2023年6月24日 【雪と氷とカズノコの町】
ふるさとの味、ではないですが米はいつもこれです。
先日北海道に行った時、留萌のみなさまから「留萌米を食べてるのはさすがに嘘でしょ!」と突っ込まれたものです。
しかし、本当なんです。
遠く離れた京都から留萌とのつながりを感じられる、数少ないアイテムとなっています。
はるか京都まで届いていますよ。
2023年6月10日 【雪と氷とカズノコの町】
先日、北海道留萌市に行ってきました。
以前所長を務めていた公設事務所の引継式に出席するためです。
公設事務所(ひまわり基金法律事務所)とは、弁護士がいない地域の司法を担うために弁護士会が設置した事務所です。
公設事務所は日本全国津々浦々にあり、地域の力になるべく活動しています。
私もかつて3年間、縁あって留萌市の公設事務所の所長を務めていました。
そこでの思い出は数え切れず、留萌管内は心のふるさとです。
公設事務所の所長は任期付きなので、後任所長が交代するための引継式が今回開かれたというわけです。
在任中にお世話になったたくさんの方々とお会いできて、とても幸せな気分になれました。
来年も、また来ます。
ちなみに写真は今回の訪問時のものではないどころか、6年前のものです(留萌に来るときは雨がち)。
2023年4月9日 【雪と氷とカズノコの町】
弁護士として3年間を過ごした北海道留萌市で、JRの留萌本線・石狩沼田-留萌間が廃止されました。
廃止が決まってからは、あっという間にその時が来てしまいました。
実は、私自身も留萌本線に乗ったのは一度しかありません。
北海道は究極の車社会です。
道民のみなさんは数百キロ単位の移動も自家用車で普通に走ります。
留萌を見ると、高規格道路が延伸され、車や高速バスが鉄道よりもますます早く、便利になってしまいました。
そのため、廃止は止められない流れだったように思います。
ただ、とても静かな留萌の夜の中、決まった時間に遠くから静かにやってくる鉄道の音がもうなくなってしまったと思うと、何とも言い難い気持ちになります。
「決まった時間」と言いましたが、冬季や大雨の日には何時間も遅れてその音が聞こえてくることもあったものです。
利用者は少なくても、利用する人のために極寒の地の鉄道を支えてきた方々にはただただ頭が下がります。
長年、お疲れ様でした。
2022年12月25日 【雪と氷とカズノコの町】
北海道のオホーツク側で停電が起きているようです。
3年前まで住んでいた留萌は日本海側ですが、胆振東部地震で停電を経験しました。
当時はオール電化物件に住んでいたので全てお手上げになり、日没とともに寝るしかありませんでした。
スーパーも休業して食料品が手に入らなくなり焦りましたが、留萌は被災地ではなく、冬でもなかったため短期間の停電なら何とかなったものです。
しかし、今回は真冬なので、とても心配です。
北海道で冬を経験するたびに「昔の人はこの土地の冬をどうやって生き抜いていたんだ」と疑問に思っていました。
しかし、電気がなければ昔とほとんど変わらない状況になってしまいます。
停電は解消されつつあるようですが、早い全面復旧を祈ります。
2022年12月18日 【雪と氷とカズノコの町】
このところ京都市内も最低気温が0℃前後で、とても冷え込んできました。
寒さ、というより乾燥による喉の痛みに悩まされています。
この季節になると、全国ニュースでも北海道の留萌の映像をよく見るようになります。
ほぼ全てひどく吹雪いている街の映像なのですが。
しかし数年前まで住んでいた懐かしい光景なので、ついつい喜んでしまいます。
ライブカメラもときどき見ますが、ニュースで映るとまた違います。
本州人からするとショッキングなくらい吹雪くこともある街なので、ニュース映像としてはもってこいなのでしょう。
しかし、実は当地では暴風雪は日常茶飯事のことなのです。
そのため、残念ながら市民にインタビューしても、マスコミが期待するほどのコメントはなかなか出てきません(せいぜい「今日は早く帰ろうと思います」くらい)。
元留萌人は京都からそれを見て、また喜んでいるのでした。
2022年11月20日 【雪と氷とカズノコの町】
北海道の人は、本州のことを「内地」と呼びます。
初めて聞いた時はドキリとしたものです。
しかし、年配の人に限らずみなさん本当に自然にこの言葉を使います。
確かに、北海道は本州と海で隔てられており、道内で全て完結している半独立国です(住んでいると本当にそう感じます)。
他県との(物理的・心理的)距離感も本州に住んでいるのと一味違います。
それゆえ「道内」と対になる「内地」というワードも、使われ続けているのだと思います。
本州の人は、北海道旅行中に「内地から来たの?」と聞かれてもビックリしないようにしましょう。
2022年11月7日 【雪と氷とカズノコの町】
車で遠出する時、遠さを北海道基準で測るクセが抜けません。
・片道30分:近い。
・片道1時間:旭川。普通。
・片道2時間:札幌。遠い。結構疲れる。
・片道3時間:稚内。だいぶ遠い。心してかからないといけない。
・片道6時間:根室。未知。
北海道基準というか留萌基準です。
道民はどこまででもマイカーで行きます。
そのため自分も片道2時間くらいであれば慣れました。
しかし、慣れたからと言って近く感じるわけではなく、疲れなくなるわけでもありません。
やっぱり2時間を超えてくると運転は疲れます(途中で休めばいいのに)。
そういうわけなので、京都―名古屋間は札幌行きみたいなものですが、それなりに疲れます。
2022年3月14日 【雪と氷とカズノコの町】
北海道を離れて2年になりますが、米はこれと決めています。
留萌管内に田んぼなんてあったかな?
なんてことは気にしません。
留萌であることに意味があるのです。
2022年1月22日 【雪と氷とカズノコの町】
今年の京都の冬は、本当の冬のような冬です(よく分かりませんね)。
去年はほとんど雪が降らなかった記憶がありますが。
今年は普通に雪がしょっちゅう降っています。
北海道留萌市で暮らしていた時は、冬は登山靴とスノーボード用の手袋を愛用していました。
マイナス10℃の容赦ない冬がやってきた時、ちょうど環境にピッタリだったのがもともと持っていたこれらの装備だったのです。
足元は雪というかスケートリンクなので、革靴だとNHKニュースの冒頭で使われそうなくらい豪快に滑ってコケます(本当に)。
登山靴くらいがちょうどなのです。
富士山登山の一度きりで眠り続けていた登山靴が、まさかの平地で最強の装備になりました。
3年の間に登山靴も手袋も使いきってボロボロになったので、感謝しつつ処分しました。
しかし、このところの京都を素手で歩くのはちょっと辛くなってきたので、手袋くらいはまた買おうと思っています(普通のおしゃれなやつです)。