今日は第二東京弁護士会の公設事務所所長等弁護士意見交換会に参加しました。
漢字がたくさん並んだ名称ですが、第二東京弁護士会は私が弁護士になって最初に所属した会です。
日本全国には北海道留萌市をはじめ各地に「公設事務所」があります(現在稼働しているものだけで36)。
これらは弁護士会が司法過疎解消のために設置した法律事務所で、地方のために働きたいという熱い弁護士達が任期付きで所長を務めています。
私も留萌市の公設事務所で3年間所長を務めていました。
第二東京弁護士会はその名のとおり東京の弁護士会ではありますが、これまでに非常に多くの弁護士を公設事務所に送り出してきました。
東京にありながらも、日本の司法を支えてきた存在だと言っても過言ではありません。
さらに第二東京弁護士会は若者を地方に送り出すだけではなく、赴任中の弁護士が抱える悩みに応えるための会を年1回こうして開いてくれているのです(面倒見もいい)。
同世代の弁護士がほとんどいない地方にいる身としては、見知った同期、先輩、後輩たちと近況を語り合えるという意味でもこの会を毎年楽しみにしていました。
今年は本来は新潟糸魚川での開催だったところ、大変残念ながら新型コロナのためZOOM開催でした。
来年は現地開催されるのであれば、できれば出席したいなと思っています。