
私の愛読誌である『二弁フロンティア』(第二東京弁護士会)12月号が届きました。
今月号は内容が盛りだくさんだったので腰を据えて読んでいると。。。
唐突に自分の顔が出てきて、授業中に急に先生に当てられた時のような気持ちになりました。
私は弁護士としての第一歩を第二東京弁護士会の東京フロンティア基金法律事務所で踏み出しました。
事務所同期の3人全員が司法過疎地の公設事務所に赴任しましたが、私以外の加賀山瞭弁護士と笹森真紀子弁護士は任期満了後に東京フロンティア基金法律事務所に戻って頑張っています。
私が東京フロンティアを離れて3年8か月が経ちましたが、東京フロンティアはコロナ禍の中でコロナ関連相談の配点業務を行ったり、数多くのコロナ関連相談を担当しているようです。
都市部の司法アクセス改善に向けて東京フロンティアならではの活動も多々試みているようで、現代社会の中で都市型公設事務所しか果たせない新たな存在意義を見出しつつあるように思われます。
私は故郷の京都に戻る道を選びましたが、弁護士人生の故郷とも言える東京フロンティアへの愛着は変わりません。
司法過疎地での経験を積んでパワーアップした同期2人が加わった東京フロンティアを、京都から見守ってまいります。
(四谷三丁目の事務所に里帰りしようしようと思いつつ、東京に行くことすらほとんどないまま3年8か月が経ってしまいました。)