京都弁護士のおいでやす日記
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2021年11月

いつもそこにある安心感

2021年11月30日  【ごちそうさまでした】 

久々のインド(ネパール)カレー。

こちらのお店のナンは美味しいです。

サイズも激大というほどではなくいいくらいです(それでも写真には収まらない)。

チキンカレーとベジタブルカレーのオーソドックスなコンビでしたが、久々に食べて美味しく感じました。

インド(ネパール)カレー店は基本的に毎日営業しているのもうれしいですね。

いつでもここだけはやっているという安心感があります。

昼食難民になりがちな月曜日などはありがたい存在です。

メニューも味もおおむね安定しています。

この存在ってつまり…チェーン店ですね。

ごちそうさまでした。

(@ナマステタージマハル 西院店)

成年後見の口座名義変更

2021年11月29日  【弁護士のお仕事】 

成年後見人に就任すると、ご本人名義の預金口座は全て名義変更することになります。

「山田太郎成年後見人河本晃輔」という長い名義になるわけです。

その名義変更の手続が、なかなか手間がかかります。

金融機関の窓口でいろいろな書類に記入するわけですが、名義変更だけでなくキャッシュカード発行のための書類、通帳がなければ通帳紛失届なども記入する必要があります。

金融機関ごとに作る書類は違い、住所欄に書く住所も金融機関ごとにご本人の住所だったり成年後見人の事務所住所だったり様々です。

それらの書類を口座ごとに記入しなければならないので、ご本人がいろいろな金融機関に多数の口座を持っているときには文字を書きすぎて手がガクガクになります。


成年後見人に就任してこの作業をするたびに手がつりそうになり、司法試験を思い出します。

司法試験はもう受けたくありませんが、内容や日程もさることながら、1試験当たり2時間かけて大量の文字をペンで書き続けなければならないのが(物理的に)ハードなのです。

弁護士になれば手書きで書面を作る機会はないのに、なぜ大容量の答案を手書きで書かせるのは当時から疑問だったものです。

PCで答案を作らせてブラインドタッチのスピードを競わせた方が、よほど実務家としての能力を測れると思うのですが。


何が言いたいかというと、金融機関のもろもろの手続ももうちょっとペンと紙を使わなくて済む方法にしてもらえないだろうかということです。

本人確認はいろいろな書類で済んでいるわけですから、あとは必要な手続に同意した記録だけ残しておけば、全ての書類に手書きで住所などを書かせる必要はないのではないでしょうか。

なぜ全ての書類に住所やらフリガナやらの記入が必要なのか、きっと金融機関の中の人も答えられないはずです。

それならそれは不要な作業なのではないか、と無駄嫌いの私は思うのです。

今週も、がんばりましょう。

コオロギチョコとの出会い

2021年11月28日  【ごちそうさまでした】 

先日法務・知財EXPOに行って入手したお品です。

ずばり、コオロギチョコレートです。

正確には法務・知財EXPOの隣で開催されていた日本の食品輸出EXPOでもらったお品です。

法務・知財EXPOを見に行ったはずなのですが、自然と美味しいものの方に引き寄せられていました。


今話題の昆虫食です。

原型そのままのエビ・カニを素手でバラバラにして食い散らかせるのであれば、昆虫も同じようにできて然るべきだと思います。

しかし、いざイナゴの佃煮を眼前にすると、シイタケの佃煮と同じようにホイホイつまむことはたぶん難しいです。

気持ちの問題だと頭では分かってるのですが。

しかし、これなら原型は全くありません。

ほぼ普通のチョコウエハースです。

チョコに交じってほのかな苦みを感じないではありませんが、見た目は普通のウエハースなので無問題です。

パッケージにコオロギさんの絵はありませんが、原材料には「食用コオロギ(国産)」としっかり記載されています。

国産だからなおさら安心ですね(要点はそこではない)。

こういう形なら誰でも昆虫を食べられそうです。

ごちそうさまでした。

法務・知財EXPO

2021年11月27日  【弁護士のお仕事】 

先日とある先輩様からお誘いいただき、大阪で開催されていた法務・知財EXPOに行ってきました。

電車通勤をしなくなりWEB会議も増えたため、久しぶりにこんなにたくさんのスーツマンを見ました(自分もスーツマンなのだが)。

久々に「社会」に突入する感で、入る前からソワソワしてしまいました。

中ではそれはもうたくさんの企業がブースを出していました。

パンフレットと引き換えに名刺交換を猛烈に求められるので、まるでピラニアだらけの池に放り込まれた牛になった気分でしたが、世のトレンドは感じることができました。

本来の目的だったリーガルテックはろくに覗かなかった中で、最も記憶に残ったのは在宅ワーク用の個室ボックスでした。

電話ボックスサイズなのですが、木製だったり良いソファを使っていたりで、欲しくなっちゃいました。

秘密基地みたいで男のロマンです。

置き場がないんですけどね。

また覗いてみたいなと思いました。

右京区三大法律事務所(自称)

2021年11月26日  【気になる記事】 

「世界夜景サミットin長崎」が開かれ、長崎とモナコ、上海が「世界新三大夜景」に選ばれたそうです。

審査したのは全国の「夜景観光士」約6100人とのこと。

名乗った者勝ち感があります。

まぁメジャーリーグだってワールドシリーズを名乗ってるし(こちらは世界を名乗ってもおおむね許される)。

うちも世界三大法律事務所を勝手に名乗ろうかな。

と思ったところで、日本には既に四大法律事務所(自称?他称?)なるくくりがあったことを思い出しました。

じゃあ京都三大法律事務所、いや右京区三大法律事務所くらいにしておくか。。

コート不可避

2021年11月24日  【京都の日常】 

この数日で京都も一段階寒くなりました。

吹雪に耐えるペンギンのように体をこわばらせなければならなくなったので、そろそろコートが必要なのかもしれません。

もう12月ですからね。

乾燥肌も1年ぶりに営業を開始しました。

メモは手書きで取るべきか

2021年11月22日  【弁護士のお仕事】 

それともノートPCで取るべきか。

記録化のことを考えると、相談室に持ち込んだノートPCで取るのが便利です。

聞き取った内容を後で書面化する時などもメモをそのまま活用できるので、省エネルギーにもなります。

メモの自分の文字が解読できない…といった事態も起きません(読みやすい字を書く方だと自分では思っています。)。

しかし、PCでは家系図を書いたり、人間関係図を書いたり、矢印を引っ張ったりをとっさに行えません。

相談中にこういう図を書くことって結構多いです。

Wordを駆使すればある程度の図は作れるものの、相談中に相談者ではなくWordと向き合うわけにはいきません。

手書きなら一瞬で図を書けることを考えると、少なくとも相談室には紙とペンはこれからも必要なのでしょう。

PCと手書きのハイブリッドがベストなのだろうと思いつつも、なんだかんだで従来どおり手書きオンリーで対応してしまっている現状です。

新しいことを導入するのって、思い切りが必要ですよね。

フランスパンが目印

2021年11月21日  【ごちそうさまでした】 

烏丸通から1本東に入った東洞院通沿いにあるお店です(六角東洞院)。

通りに沿ってフランスパンがたくさん吊り下げられているお店があれば、そちらです(正確に表現しています)。

店内には美味しそうなケーキやパンが並んでいます。

ランチも提供されておりました。

いくつかメニューがある中でもあえてカレーを選んでしまうあたりは仕方がありません。

この赤いパンが美味しかったです。

デザートも◎。

あくまでもカフェといったところで量は成人男性には少ないですが、ポカポカしたお昼に美味しいケーキを食べるにはもってこいのお店です。

美味しそうなケーキがたくさんありましたよ。

ごちそうさまでした。

(@LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE 京都店)

烏丸通が曲がっているわけ

2021年11月20日  【京都の日常】 

京都の通りと言えば碁盤の目に並んでいます。

北→南、東→西の通り名の歌さえ覚えておけば自分がどこにいるのかすぐに分かるので、便利です。

歌というと、「あねさんろっかくたこにしき~」というアレです(ちゃんと覚えていない)。

しかし、そんな碁盤の目の中で、不自然に曲がっている道がときどき突然現れます。


烏丸通の東本願寺前も、門前を避けるようにぐにゃりと曲がっています。

ハンドル操作が怖いくらいにここだけ思いっきり曲がっているので、何か深~い理由があるのだろうと思ってきましたが…

本日の京都新聞紙面によると、この形状は1912年の市電烏丸線開通に伴って生まれたとのこと。

なんでも、全国から訪問する多数の参拝者を市電から守るため、門前を避けて線路を敷設するよう東本願寺が市に土地の提供を申し出たのだそうです。


市電が1977年に廃止された後も烏丸通は曲がったままになってきました。

一応、曲がった烏丸通の西側には直線の旧烏丸通が現在まで残されてきましたが、このたびこの旧烏丸通が閉鎖され、2023年3月に市民緑地として生まれ変わるのだそうです。

つまり、烏丸通はこの先もずっと曲がったままということになります。

京都にはまだまだ曲がった通りはあり、地図を見るとたいてい寺や神社を避けているように見えます。

調べるまでもなく訳ありな事情をお察ししますが、それはまた次の機会にです。

サロマ湖芭露産牡蠣

2021年11月19日  【ごちそうさまでした】 

今年も頂いてしまいました。

北海道サロマ湖の芭露(ばろう)産の生きた牡蠣です。

留萌のとてもお世話になっている大切な方からのプレゼントです。

発泡スチロールに満載されてきた牡蠣は、その数30ほど。

生きているので迷わず夕食の予定は変更され、セルフオイスターパーティーの始まりです。

もちろん、さばくのもセルフ。

でもご心配なく。

毎年頂くプレゼントのおかげで、流れるようにさばけるようになりました。

ハサミで殻の端に切れ込みを入れ、その隙間からナイフを中に差し入れて、たいてい手前側にある貝柱を切断すれば殻が開きます。

ちなみに北海道時代には皆様から頂いたホタテやウニ(全部生きてる)もさばいていました。

たぶん弁護士をやめても水産加工場で働けると思います。

お味はもう、最高。。。

至福の時です。

海水をたっぷり含んでいるので水を注いでもまだ塩分が残りますが、口に含んで間もなくしょっぱさがなくなると、たまらない味が口いっぱいに広がります。

プリプリの食感もたまりません。

体全体がこんなに美味しいなんて、牡蠣は食べられるためにこの世に生まれてきたとしか思えません。

本当に、ありがとうございました。今年の芭露牡蠣も、大変美味しかったです。

自己紹介

  • 弁護士・税理士 河本晃輔
  • 京都弁護士会所属
  • 洛彩総合法律事務所(京都市右京区西院平町7クラエンタービル2階)
  • 京都で生まれ育つ。14年にわたる東京・北海道暮らしを経て京都に復帰。現在京都人のリハビリ中。
  • 趣味:旅行、アジア料理、パクチー、サイクリング、野球観戦、旅館探しなど
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