京都弁護士のおいでやす日記
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2022年03月

初めて見たワープロ再生戸籍

2022年3月26日  【弁護士のお仕事】 

相続案件ではとても古い戸籍謄本を取り寄せます。

ある程度古い戸籍は全て手書きになり、明治期のものとなると達筆すぎて読めないものも出てきます。

人に読ませるつもりがない戸籍もあり、解読作業も一苦労です(嫌いではない)。

明治期の戸籍に相対する時には、弁護士とは別の能力が必要になるわけです。

そんな厄介な古い戸籍ですが、先日とある町から取り寄せた古い戸籍を見て驚きました。

明治期のものなのに、なんとご丁寧に全てワープロで打ち直してあるではありませんか。

一見すると平成の戸籍のように見えます。

しかし、載っている方々は明治の人々です。

このようにワープロで再生された戸籍は初めて見ましたが、おかげでとてもはかどりました。

ひょっとして町にある手書き戸籍を全部ワープロで打ち直したのだろうか。

とても心理的に余裕がある町なのでしょう。

もしくは、戸籍マスター(戸籍マニア)の役場職員がいるのかもしれません。

今度は期末試験に落ちた

2022年3月23日  【京都の日常】 

司法試験に落ちる夢は定期的に見ます。

定期的に見るので、もう見ても驚きません。

しかし、先日は新しいパターンの夢を見ました。

高校時代の期末試験に勉強が手つかずのまま臨む夢です。

ずいぶんと時をさかのぼってきました。

よほど潜在的に色々なものに追われているのでしょうね。

混んできました

2022年3月21日  【京都の日常】 

この数日寒くなった京都市内ですが、今週末には最高20℃くらいまで暖かくなるようです。

卒業式シーズンにお彼岸、梅のシーズンが重なり、この連休は京都市内の道がかなり混んでいました。

他府県ナンバーの車もとても多くなってきました。

自転車最強説を確認する日々が訪れそうです。

土日はちゃんと休む

2022年3月19日  【弁護士のお仕事】 

登記情報をオンラインですぐに取れる登記情報提供サービス。

便利ですが、平日午前8時30分~午後9時しか使えません。

何のためのオンラインサービスなんだ…

なぜ弁護士は腕を組むのか

2022年3月16日  【弁護士のお仕事】 

弁護士はなぜ腕を組んだ写真をホームページに載せるのか。

永遠の謎です。

ホームページで腕を組んでいる弁護士の統計を出すと、おそらく全体の15%くらいに上るはずです(ソースなし)。

難しそうな本が並んだ本棚をバックに写真を撮る弁護士も多いです。

こちらは、おそらく全体の25%くらいに上るでしょう(ソースなし)。

ぜひみなさんも意識して見てみてください。

米はるもい農協

2022年3月14日  【雪と氷とカズノコの町】 

北海道を離れて2年になりますが、米はこれと決めています。

留萌管内に田んぼなんてあったかな?

なんてことは気にしません。

留萌であることに意味があるのです。

(京都)通り名がなくても郵便は届く

2022年3月12日  【京都の日常】 

京都の地名はやたらと長いです。

例えば、京都地方裁判所の所在地は「京都市中京区丸太町通柳馬場東入ル菊屋町」です。

京都地裁は番地はないようですが、これに番地やマンション名まで入る場合には大変です。

住所を記入する時や、電話口で説明する時にとても面倒です。

ネット上の入力フォームだとたぶん字数制限に引っかかって全文字入りません(それもマンション部屋番号とか大事な部分が見切れる)。

ですが、実はこの通り名(上ル、下ル、西入ル、東入ル)を省略しても郵便は届きます。

京都地裁の住所は、「京都市中京区菊屋町」だけでよいのです。

Googleマップなどで検索する時も、通り名なしでも普通に検索できます。

きっと、かつては通り名が書いてあれば町名が分からなくてもどのあたりか分かるので、便利なシステムだったのでしょう。

しかし、ネット検索世代からすると必要性は低いように思います。

京都っぽい、というのは長所?なのかもしれませんが。

今年の赤本の赤

2022年3月10日  【弁護士のお仕事】 

「赤本」こと、民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準の2022年版を購入しました。

毎年六法全書は買い替えなくても、赤本は買い替えるという弁護士は多いのではないでしょうか。

ちなみに、赤本の名のとおり表紙が赤いのですが、その赤さが毎年微妙に違います。

今年の赤は、結構渋い赤です。

写真のように新旧並べると色の違いが分かります。

今年の赤は、早稲田カラーのえんじ色に近くて新鮮です。

表紙デザインも変えてきました。

何か刷新したい気分だったのでしょうかね。

バッテリー1%事件

2022年3月8日  【京都の日常】 

とても寒い日に、気づくとスマホのバッテリー残量が1%になっていることがときどきあります。

極度に低温だと、バッテリーの減りが早くなるとかならないとか耳にします。

バッテリーが古くなっていたり、データ空き容量がほとんどないからなのかもしれません。

とりあえず、満タンに近かったはずのバッテリーが突然1%になっていた時には、文字どおり目を疑います。

大事な時に起こらないことを願うばかりです(早くバッテリーを交換しよう)。

エクセルの置換機能

2022年3月6日  【弁護士のお仕事】 

Wordでの文字の「置換」はかなり使います。

書面を作っていても、例えば離婚関係の家事事件では、事件によって申立人と相手方の立場が入れ替わったりします。

うまく置換機能を使えば1つずつ単語を直していく膨大な手間が省けます。

PDFをWordに変換したりすると、微妙な半角スペースがところどころに入っていたり、数字を全角にしたいところ全て半角になっていたりもします。

そういうときも、置換機能を使えば修正の手間がかなり省けます(ワードマスターはもっと良い方法を知っているのかもしれない)。

そんな置換機能が、実はExcelにも付いていました。

Excelで置き換えたいことはあまりないので知りませんでしたが、Wordに付いている機能がExcelに付いていないなんてことはないのです。

今月もほんの少し賢くなりました。

自己紹介

  • 弁護士・税理士 河本晃輔
  • 京都弁護士会所属
  • 洛彩総合法律事務所(京都市右京区西院平町7クラエンタービル2階)
  • 京都で生まれ育つ。14年にわたる東京・北海道暮らしを経て京都に復帰。現在京都人のリハビリ中。
  • 趣味:旅行、アジア料理、パクチー、サイクリング、野球観戦、旅館探しなど
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