京都弁護士のおいでやす日記
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2022年11月

IMEパッドも知らない漢字

2022年11月27日  【弁護士のお仕事】 

珍しい漢字を名前に使うお子様を目にすることも多く、読み方不明の漢字にときどき出会います。

令和平成生まれの子に限らず、明治生まれの方などにも、ときどき読めない漢字が名前に入っていることもあります。

そういう時はIMEパッドの出番です。

マウスでその漢字を手書きすれば、候補の漢字とその読み方を教えてくれます。

異体字なども普通に出てくるので、だいたいはこれで解決します(マウスで書く文字が下手だったり書き順が違ってもIMEパッドは解読してくれる)。

しかし、稀に該当する漢字が出てこないこともあります。

明治生まれの方の名前の漢字についてこういったケースがあるように思いますが、当時は使われていたが今は使われていない漢字なのでしょう。

そうなれば、書面に記載する時は手書きして、読み方はアドリブでなんとなく推測するしかありません。

内地と道外

2022年11月20日  【雪と氷とカズノコの町】 

北海道の人は、本州のことを「内地」と呼びます。

初めて聞いた時はドキリとしたものです。

しかし、年配の人に限らずみなさん本当に自然にこの言葉を使います。

確かに、北海道は本州と海で隔てられており、道内で全て完結している半独立国です(住んでいると本当にそう感じます)。

他県との(物理的・心理的)距離感も本州に住んでいるのと一味違います。

それゆえ「道内」と対になる「内地」というワードも、使われ続けているのだと思います。

本州の人は、北海道旅行中に「内地から来たの?」と聞かれてもビックリしないようにしましょう。

完全ペーパーレス化はしない

2022年11月13日  【弁護士のお仕事】 

ペーパーレスが世の中で進んでいます。

銀行の通帳も、発行するだけで手数料を取られる銀行が増えているようです。

裁判もオンライン化が進んでおり、裁判書類のオンライン提出もおいおい始まります。

代理人間やり取りのメインツールはFAXという原始的な弁護士業界ではありますが、最近の複合機は届いたFAXをいちいちプリントアウトせず、データ化してくれます。

つまり、理論上は、弁護士業務も大幅にペーパーレス化しようと思えばできることになります。


しかし。

個人的には、紙もある程度残さなければ心配です。

おそらく、東日本大震災でも北海道胆振東部地震でも停電(それも長時間)を経験してきたことがあると思います。

停電してパソコンが使えなくなった時、完全ペーパーレス化していたら仕事の情報が何も手元に残らなくなってしまいます。

何が起きるか分からない世の中だからこそ、最後に頼りになるのはアナログだと信じているわけです。

結局、データ・紙の両方で情報管理するのが一番なのだと思います

遠さを北海道基準で測る

2022年11月7日  【雪と氷とカズノコの町】 

車で遠出する時、遠さを北海道基準で測るクセが抜けません。

・片道30分:近い。

・片道1時間:旭川。普通。

・片道2時間:札幌。遠い。結構疲れる。

・片道3時間:稚内。だいぶ遠い。心してかからないといけない。

・片道6時間:根室。未知。

北海道基準というか留萌基準です。

道民はどこまででもマイカーで行きます。

そのため自分も片道2時間くらいであれば慣れました。

しかし、慣れたからと言って近く感じるわけではなく、疲れなくなるわけでもありません。

やっぱり2時間を超えてくると運転は疲れます(途中で休めばいいのに)。

そういうわけなので、京都―名古屋間は札幌行きみたいなものですが、それなりに疲れます。

自己紹介

  • 弁護士・税理士 河本晃輔
  • 京都弁護士会所属
  • 洛彩総合法律事務所(京都市右京区西院平町7クラエンタービル2階)
  • 京都で生まれ育つ。14年にわたる東京・北海道暮らしを経て京都に復帰。現在京都人のリハビリ中。
  • 趣味:旅行、アジア料理、パクチー、サイクリング、野球観戦、旅館探しなど
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