「日本は離婚が当たり前の世の中になった」といった話を聞くことがあります。
そう聞くと離婚件数が年々増えているように感じます。
しかし、実は統計上は、全く真逆です。
離婚件数のピークは平成14年で約29万件でした。
しかし、その後は年々減少し、令和4年は約18万件にまで減っています。
結婚件数や人口構造も変わっているため、一概に「社会で離婚が減った」と言い切れるわけではありません。
もっとも、離婚件数が年々減っているというのは、おそらく多くの方にとってイメージと全く真逆なのではないでしょうか。
ちなみに、離婚調停の件数も年々減少傾向にあるようです。