こちらのインドカレー店は、らしからぬシックな内装です。
でも出てくるのは安心のインドカレー。
味付けは比較的甘めです。
ドリンクもセットで付いているので心置きなくラッシーを飲めます。
ご馳走になり退店する際は、「どうもありがとうございましたまたおねがいしますサンキューベリーマッチナマステオオーキニー!!」という最高にご機嫌な言葉をかけてもらえました。
日本語、英語、ヒンディー語?、関西語と4か国語で感謝の気持ちが表されており、これ以上感謝された気になる挨拶はありません。
感謝するのは美味しいカレーを頂いたこちらの方でございます。
ちょっと待って。ナマステって「こんにちは」の意味じゃないの?
ここでそんな疑問を持った方も多いでしょう。
気になったので調べてみました。
NAMAS(ナマス)=礼拝する、敬う、大いなる流れに従う、身を任せる
TE(テ)=あなた、あなたに存在する内なる光
ナマステとは、相手の存在を敬う深い意味が込められているのですね。
朝は「おはよう」、昼は「こんにちは」、夜は「こんばんは」、別れるときは「さようなら」、感謝のときは「ありがとう」。
ナマステの一言であらゆる挨拶を行うことができるわけです。
素晴らしい(便利な)言葉です。
インドだけでなくネパールでも使われているそうです。
ちなみに目上の方には「ナマスカール」を使った方がいいのだとか。
インドカレーを食べたおかげで、ナマステの奥深さを知ることができました。
ごちそうさまでした。
(@タージマハルエベレスト)