
日本人が知っている寺ベスト10に入るであろう本能寺です。
寺町京極商店街の北の端に門があるのですが、知らなければ素通りしてしまいそうな雰囲気です。
しかし、中に入れば思いのほか広い空間が広がり、本堂をはじめ大きな建物がいくつか並びます。
この本堂で織田信長公が自害した……わけではなく、もちろん本能寺の変で当時の寺は焼失しています。
そもそも、当時の本能寺があったのはここから2km以上離れた四条堀川近くで、現在は石碑が残るだけです。
本能寺は1582年の変後に現在地に移転しますが、その後も天明の大火(1788年)や蛤御門の変(1864年)で焼失し、現在の本堂は1928年に再建されたものだそうな。
ちなみに本能寺の変以前にも1418年、1536年にも破却、焼き討ちを受けているので、1415年の創建以降、平均120年に1回というペースで受難に遭っていることになります。
授業では「本能寺の変後の本能寺」を学ぶことはありませんが、その後も2回も焼失しながらもその都度復興しているあたり、力強さを感じます。
境内には信長公のお墓もあります。