今や弁護士の働き方は様々です。
訴訟や調停の期日にはたいていWEB会議で出席するようになりました。
ご依頼者やご相談者との打合せも、WEB会議で行うことが増えてきました。
弁護士によっては打合せも全てWEB会議で行い、リアルな事務所を持たない人もいるようです。
確かに、扱う業務の内容によってはリアルな事務所やスタッフは必要なく、パソコンやスマホがあれば自宅で仕事をできてしまうかもしれません。
ほんの5、6年前までは考えられなかったくらい訴訟のオンライン化が進み、デジタル化も進んで紙すら必須ではなくなったことからすると、同じようにリアルな事務所の必要性も小さくなっていくのかもしれません。
しかし、当事務所がリアルな事務所をなくすことはないと思います。
特に離婚や相続など家族関係の分野では、ご依頼者から直接話を聞いて信頼関係を築くことも大切だと考えているからです。
もちろん、ご依頼者の方からWEB会議を希望されるようなら、WEB会議を利用すれば問題ないでしょう。
しかし、企業法務等と比べて離婚や相続などでは、事務所で直接弁護士と話したいという方も多いはずです。
それは10年後や20年後でも変わらないのではないでしょうか。
そんなわけでリアルな事務所をなくすことは全く考えていませんが、10年後、20年後にその答え合わせをしたいと思います。