弁護士会からのお達しによると、2021年度中に家事調停手続でもウェブ会議の利用が始まるかもしれないようです。
2021年度中に試行を開始するのは、東京、大阪、名古屋、福岡の家庭裁判所だとか。
地方裁判所の訴訟手続では、コロナ禍であっという間にウェブ会議が定着しました。
これに対して家庭裁判所の調停ではそのようなシステムはなかったため、最近は地裁よりも家裁に足を運ぶことが圧倒的に増えていました。
なんだか家事事件のスペシャリストになった気分ですが、たぶん他の弁護士も同じ感覚なのでしょう。
家事調停でのウェブ会議は京都ではまだ実施されないようですが、気づけば家事調停でもウェブ会議を使うのが当然になっているかもしれません。
訴訟では5分の期日のために裁判所に行く必要がなくなったため、ウェブ会議の恩恵は絶大でした。
それに対し、家事調停ではウェブ会議にしたところで1回数時間はかかるので、メリット感は訴訟ほどではないかもしれません。
しかし、裁判所までの移動時間をカットできるのは大きいです。
何より、代理人事務所から調停に出席できるので、離婚調停などで相手方当事者と鉢合わせするリスクがないというメリットは当事者にとって大きいでしょう。
相手方当事者に代理人がついていない時にもウェブ会議を利用できるのか(訴訟だと不可だったはず)など気になる点は、続報を待ちます。
ちなみに利用するソフトはウェブエックスだそうです(なんだそれは)。
訴訟のウェブ会議で使っているのはTeamsなので、そこはどちらかに統一できないのかな?