京都弁護士のおいでやす日記
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【弁護士のお仕事】

元号と西暦の併記

2021年4月12日  【弁護士のお仕事】 

元号が変わってはや3年。

平成というと少し昔の話のように感じられるようになってきました。

年数を数える時に平成と令和にまたがっていると計算が面倒なので、仕事上は西暦を使うことがかなり多くなってきました。

しかし、裁判所は国の役所ですから、裁判所では元号が使われています。

そのため、郷に入っては郷に従う私は裁判所提出書類では元号を使っています。

そんな中、弁護士会が出す書面では2021年(令和3年)4月12日といったように西暦と元号が併記されています。

いろいろなこだわりの強い人が所属しているので、大議論の末にこうすることに決まったのだろうとお察しします。

しかし、会員が弁護士会宛に提出する書類なども、このように西暦と元号を併記する書式になっています。

市井の一会員からすると、同じ年を二重に打ち込むのはただ無駄な作業だなと思います(そして西暦か元号のどちらかをDeleteします。)。

次の日弁連会長様にはぜひ西暦か元号どちらかに書式を統一いただきたいです。

区役所格差

2021年4月8日  【弁護士のお仕事】 

上京区役所で法律相談を担当してきました。

初めて中に入りましたが、とてもとても綺麗です。

木目調で日当たりもよく、きれいな児童学習施設のようです(謎)。

ベトナム戦争の頃から時間が止まっているY区役所やN区役所との格差が、ひどいです。

市職員の皆様は異動先の当たり外れで一喜一憂しておられるに違いありません。

オフィスはともかく、トイレなどは残酷なくらい差がありますからね。。

普通郵便が遅くなる

2021年4月2日  【弁護士のお仕事】 

普通郵便の土曜配達、10月から休止 速達は1割値下げ

日本郵便は1日、手紙やはがきなど普通郵便の土曜配達を10月2日から休止すると発表した。速達は土日祝日の配達を続けた上で、料金を約1割下げる。郵便業務の深夜勤務を減らし、巣ごもり消費などで堅調な「ゆうパック」などに人員を再配置する。

普通郵便の配達も遅くなる。いまは約8割の郵便物がおおむね午後5時までに投函(とうかん)すると翌日に到着する。これを翌々日に改める。現在、翌々日に配達される地域は3日後の配達となる。10月から一部地域で先行実施し、22年3月までに全国で適用する。

土曜休配後も週末の配達を希望する利用者を念頭に、速達料金を10月から1割下げる。250グラムまでの郵便物の場合、速達料金290円を260円にする。配達日を指定できるサービスの料金は、土曜指定を現在の32円から210円に引き上げる。

2021/4/1日本経済新聞(抜粋)

以前にも報じられていた郵便の土曜配達の休止が、10月から実施されるとのことです。

速達や書留は引き続き土日でも配達されるそうなので、土日に届けたいときにはこれらのサービスを使えということですね。

それ以上に、普通郵便の配達日数が延びることの方が影響は大きいです。

普通郵便で送ると、これまでよりも必ず1日多くかかるわけです。

つまり、仕事も必ずその分だけ遅れることになります。

戸籍の取寄せなど書類を送り返してもらう必要があるときに至っては、往復で2日も送れることになってしまいます。

相続案件で遠方から大量の戸籍を取らなければならないときなどは、相当なタイムロスが生まれてしまいます。

かといって全てを速達で送るわけにもいかず。

時代の流れとは言え、考えなければならないことが1つ増えそうです。

身を守る

2021年3月25日  【弁護士のお仕事】 

私の愛読紙、二弁フロンティア4月号が届きました。

『なかなか聞けない業務妨害を受けないための事件処理の手法(後編)』は勉強になりました。

前編では暴力団案件、クレーマー案件などの対策が取り上げられていましたが、後編では離婚案件、刑事事件における業務妨害にスポットが当てられています。

離婚案件の相手方や、刑事事件の依頼者からの業務妨害というと、これらを扱う弁護士なら誰もが経験があるのではないかと思います。

これからも事務所の要塞化を進め、何かあれば警察にすぐに通報し、武術の鍛錬を積み、傭兵も常駐させて身を守っていこうと思います。

計算機の神様

2021年3月24日  【弁護士のお仕事】 

日数計算が、好きではありません。

月や年をまたいでいるときは、特に気乗りがしません。

平成―令和の元号を途中でまたいでいるときなどは、もう最悪です。

法で期限が定められているとき、1日計算を間違えると大変なことになったりします。

そのため、紙に日にちを書き出して念入りにカウントしている弁護士は私以外ではないはずです。


そんな身にとって強い味方になるのが、ネットでフリー公開されている日数計算機です。

初日算入・不算入なども選択できて一瞬で日数を計算してくれる、神様からの贈り物です。

まあそれでも不安なので、結局紙に日にちを書き出す作業も行うのですが。


日数計算機だけでなく、利息計算機、民事裁判申立手数料計算機などもしばしば利用させてもらっています。

全てフリーで公開されており、作者の方は本当に現人神なのではないかと思います。

いつも大変お世話になっております。

(弁護士実務用計算機集の弁護士の方のHPを見ると、基礎収入率計算機、車の停止距離計算機、坪⇔平方メートル換算機までありました。この先生がおられれば司法にAIは不要かもしれません。)

うちは法テラスではない

2021年3月9日  【弁護士のお仕事】 

当事務所、間違い電話がかかってくることが多いです。

それも法テラスと間違えてかかってくる電話の多いこと多いこと。

法テラスで検索したらうちの番号が出てくるのかと思いましたが、そんなことはなく。

「ここも法テラスとだいたい同じようなものだろう」という感覚でかけてこられるのでしょうか。

実際にはかなり別物なのですが。

実は法テラスに電話をかけたかった人を自動的に選別して、法テラスに自動で電話転送してくれる「法テラスワープ」のようなシステムを開発してくれるベンチャー企業がおられれば商談させてください。

相談三種の神器

2021年3月8日  【弁護士のお仕事】 

法律相談の3種の神器って何でしょうか。

①六法全書、②メモ用紙、③時計?

待てよ、ペンがないメモ用紙なんて紙飛行機作りにしか使えないか。


個人的には①ノートPCかタブレット、②メモ用紙、③ペンでお願いします。

iPadが手元にあるだけで六法を引くよりもずっと早く条文を調べられます。

裁判例や法律以外の情報もその場で調べられるので、自信を持って確実な知識をその場で答えられます。

話の中で出てきた住所をマップやストリートビューで見ながら話せば、はるかに具体的な話をその場ですることもできます。

養育費算定表や交通事故慰謝料表もブックマークからすぐに出せます。

当事務所の料金表も、すぐに出せます。

日にちも時間もすぐに分かります。

相談のクオリティがかなり上がるので、PCやタブレットを持ち込んでいない弁護士がおられれば持ち込みをぜひおすすめします。


自分のノートPCは十分軽いのですが、相談にはさらに小回りが利くiPadを持って行くことが多いです。

ただ、iPadはキーボードを外付けしてもちょっと打ち込みづらい。。慣れの問題なのかもしれませんが。

結局相談のメモを取るのは手書きが一番なのだと思っています。

20分や30分しか相談時間がない中で、図を書いたり、ぐりぐりと強調したり、矢印を引いたりといったことに時間をかけられないですからね。

メモ用紙とペンにはこれからも末永くお世話になると思います。


写真のiPadに反射するのは、当事務所相談室を照らすぼんぼり状の照明です。

気になった方はどうぞ事務所までお越しください。

伏見区役所

2021年3月4日  【弁護士のお仕事】 

先日は伏見区役所で相談担当をしてきました。

こちらの庁舎は結構新しくてきれいです。

遠いけど、庁舎がきれいなので担当するのも悪い気はしません。

京都市内は庁舎間格差が結構あります。

京都市は財政が泥船状態だからなかなか全ての庁舎まで手が回らないんだろうな、と思いましたとさ。

土日まであと1日。がんばりましょう。

レターケースの神様へ

2021年3月2日  【弁護士のお仕事】 

京都弁護士会では、会員への資料配布のためにレターケースが利用されています。

資料というと、弁護士会からのお知らせや、会報、他の弁護士からの挨拶状(所属弁護士が退所したとか)、書籍の案内、そして大量のチラシなどです。

これらの資料は、きっと京都市外の会員には弁護士会から郵送されているのだと思うのですが、京都市内の弁護士については会館内の各自のレターケースにどんどん入れられていきます。

そのため、定期的に自分のレターケースの中身を自分で回収しに来なければ、詰め込まれた大量の資料がレターケースからあふれ出るような事態が起きます。


それくらいならまだいいのですが。

困るのが、たまに非常に重要な書類がさらっと投函されていることなんです。

私のように市内中心部に事務所を構えていない弁護士の場合、わざわざレターケースを開けるためだけに往復40分かけて会館を訪れることはもちろんありません。

そのため、弁護士会や京都地裁に行く予定がしばらく空くと、久々に開けたレターケースの中から何週間も前に投函されて化石となった重要書類が発見されることがあるのです。

なんてことはない、本日も久々にレターケースを開けると、提出期限が3月3日までの重要書類のミイラが発見されました(今日は3月2日なのでギリギリ息がありましたね。)。


そもそも、このレターケースという仕組みは必要なのでしょうか。

弁護士会からのお知らせは、実はほとんどオンライン上に掲載されています。

オンライン上で掲載されたものがプリントアウトされてレターケースにも入れられているので、完全に紙の無駄です。

なぜかたまにオンライン上に掲載されずに紙でレターケースに配布されるものもあるのですが(こういうのに限って重要書類なので本当にやめてほしい)、全てオンライン掲載できるはずです。

会報も、このご時世に紙媒体にこだわる必要はないように思います。

他の弁護士からの挨拶状(所属弁護士が退所したとか)は……全会員に配布しなくても面識がある会員だけに郵送されればよろしいのでは…?

書籍の案内は私の大好物ではありますが、これもオンライン掲載で足ります。

大量のチラシは、もちろん不要です。


結局のところ、どうしても紙で配布しなければならない資料ってほとんどないのではないでしょうか。

源泉徴収票や報酬明細書の類も、法テ●スなどは普通にFAXで送ってこられますし、紙で配布する必要性はないと思います。

レターケースの在り方をつかさどる神様がおられれば、私のこの訴えに耳を傾けていただければ嬉しいです。

私はただ、遠方の会員も重要書類を確実に、期限内に(これ大事)目にすることができる仕組みにしていただきたいだけなのです。

業務妨害対策

2021年2月28日  【弁護士のお仕事】 

私の愛読紙『二弁フロンティア』3月号が届きました。

『なかなか聞けない業務妨害を受けないための事件処理の手法』は勉強になりました。

弁護士の仕事をしていると、相手方や関係者、ときには依頼者から業務妨害を受けることが起こり得ます。

本稿には、妨害者の行動原理や取るべき方針・対策など、非常にためになる知識が含まれていました。

この1冊を身に着けておけば防弾チョッキよりも役に立つんじゃないか、というくらいです。

一般企業の不当要求対応にもおおむね同じような対策が役立つのではないかと思います。


ちなみに、当事務所は既に要塞のような防衛システムを随所に張り巡らしています(うちに不法侵入するくらいなら警察署に侵入した方がまだましです。)。

しかし、セキュリティや対応マニュアルはこれからもバージョンアップさせ続けてまいります。

あとは、少しでも危険を感じたら即110番。これからもこれを徹底していこうと思います。

自己紹介

  • 弁護士・税理士 河本晃輔
  • 京都弁護士会所属
  • 洛彩総合法律事務所(京都市右京区西院平町7クラエンタービル2階)
  • 京都で生まれ育つ。14年にわたる東京・北海道暮らしを経て京都に復帰。現在京都人のリハビリ中。
  • 趣味:旅行、アジア料理、パクチー、サイクリング、野球観戦、旅館探しなど
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