京都弁護士のおいでやす日記
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【弁護士のお仕事】

フル回転

2020年12月3日  【弁護士のお仕事】 

本日は京都弁護士会館での法律相談を担当しました。

コロナ禍でも、どの法律相談会にも多くの方がご相談に来られます。

弁護士の数が増えた今日でも、面識がある弁護士がいるという人は少数なのだと思います。

そういった方にとって法律相談会は貴重な相談の場ですので、こちらも短い時間で結果を持ち帰っていただこうといつも頑張っています。


ちなみに、京都弁護士会館での法律相談は1枠30分です。

30分でも複雑な内容であればカツカツで、最後は駆け足になってしまうこともあります。

ところが、京都市内の区役所での法律相談はさらに短い1枠20分(!)だったりします。

ちょっと世間話でもしようものなら世間話だけで終わりそうな短時間ですので、最初から最後までフル回転している感覚です(たいてい6枠2時間の大半が埋まっているので2時間フル回転)。

短いなら短いなりにこちらも話をまとめることになりますが、内容によっては「もう少し時間が欲しかったな」と思うこともあります。

多くの方に法律相談を利用いただきつつ、内容の充実度も上げられるよう、これからも精進します(目指せ説明上手)。

死後事務委任契約

2020年12月1日  【弁護士のお仕事】 

「死後事務委任契約」をご存知でしょうか。

遺言とも、成年後見ともちょっと違います。

死後事務委任契約は、ご自身が亡くなった後のいろいろな事務をお引き受けするという契約です。

例えば、役所での諸手続、葬儀、埋葬、公共料金の解約、病院や施設の退院・退所手続、知人への連絡、遺言執行者や保険会社、金融機関への連絡、持ち家や賃借物件の後処理まで、実に幅広い事項を弁護士に任せることができます。


近年は身寄りがないままお亡くなりになる方も少なくありません。

ご自身が亡くなった後、必要な手続を滞りなく済ませたい方や、葬儀や埋葬は行ってもらいたいという方、病院や施設に面倒をかけたくないという方などは、死後事務委任契約の利用をお勧めします。

ちなみに、死後事務を引き受けている職種は弁護士だけではありません。

しかし、死後事務の活動においては、ときには代理人として債権債務に対応したり不動産の関係者と交渉を行うこともあり、当のご依頼者がこの世におられないことも相まって、難しい判断を迫られることもあります。

ご依頼者がお元気なうちに確認しておかなければ取り返しがつかなくなる事項もたくさんあったりします(例えば、葬儀を引き受けるなら宗派はもちろん、葬儀の規模、案内を出す先、導師の依頼先まで確認しておかないと、後で路頭に迷います。)。

死後事務委任契約は、取扱実績がある弁護士への依頼をお勧めします。

水曜までに投函すべし

2020年11月28日  【弁護士のお仕事】 

普通郵便の土曜配達が廃止されるとのこと。

元から土曜にまで配達してもらいたいとまでは望んでおらず、金曜に投函した普通郵便なら月曜に届けばそれで無問題なので、土曜配達廃止は特に影響はありません。

しかし、投函日翌日配達の廃止は結構影響があります。

これまでは「木曜に投函すれば近場なら金曜のうちに届く」という頭で日々無数の普通郵便をポストインしてきました。

ところが、記事にあるとおり、これからは木曜投函なら翌月曜まで届かないことになるわけです。

木曜投函の配達日が金曜→翌月曜と3日も伸びるのは大きいです。

「週末までにお客様のお手元に書類を送り、土日の間に目を通しておいてもらう」という送り方をよくしますが、これからは水曜までに投函しないと週末までに届かなくなります。

いわば「木曜からが週のラストスパート」だったのが「水曜からが週のラストスパート」になるわけで、「月、火、週末、週末、週末、土、日」という心持ちで臨まなければなりませんね(謎)。

これからは、ゆうパックや速達の使用割合が増えるだけでなく、そもそも郵便で書類を送ることはせずデータを送るだけで対応を終えることも増えていくのかもしれません。

伏見桃山

2020年11月19日  【弁護士のお仕事】 

伏見区役所で法律相談を担当してきました。


「先週した話をまた始めたあたり、相当疲れているか早くもネタが尽きたな」と思われたかもしれません。

実は2週連続伏見区役所での相談担当だったのです。

担当の職員様は私のことを初対面の弁護士だと思っていたように感じましたが、実は1週間前にお会いしたばかりなのです。

コロナ予防でマスクをしていると人の顔が頭に入りにくくなるという面は確かにあります。

人間は鼻や口や輪郭も含めた顔全体で相手を認識しているんだな、と実感します。

マスクなしで人と関わるのが当たり前だった日常が早く戻ってきてほしいものです。

西暦に切り替えました。

2020年11月16日  【弁護士のお仕事】 

「令和」への改元からはや1年半。

気づけば「令和」に違和感を感じなくなり、「平成」が昔のことのように思えるようになりました。

そんな改元に伴い、私は書面に記す日付を思い切って元号ではなく西暦に切り替えました。

元号or西暦にさほどのこだわりはないのですが、元号を使うと「令和」から「平成」にまたがって年を数えるときに面倒で。。。

毎回「令和元年」を「平成31年」に置き換える一手間をかけて計算しているうちに、「西暦にすればいいやん」と気付いてしまいました。

まあ周りが元号を使っていると結局「平成置き換え算」をしなければならないのですが。

ともかく、最近は西暦メインに移行しております。

コンマやめました。

2020年11月15日  【弁護士のお仕事】 

私も、コンマを使うのはもうやめました。

裁判所が作成する文書は「公用文作成の要領」というルールに則っています。

この要領では「,」(コンマ)を使うというだけでなく、送り仮名や漢字・ひらがなの使い分けなど非常に細かいルールが決められています。

例えば、「いただきます」という語を「確認いただきます」のように補助動詞として使うときはひらがなを使うことになっていますが、「食事を頂きます」のように動詞として使うときは漢字を使うことになっています。

「てつづき」を漢字で書くときは、「手続き」ではなく「手続」と書くのが公用文としては正解です。


何事も規則性やルールが大切だと思います。

文書を書くときも、送り仮名1つ取っても規則性やルールに基づいていた方が読みやすく、形が整いますし、文書に締まりも出るものです。

そのため、たいていの弁護士はこのルールに則って文書を作成していますし、私もルールどおりではない文書を見るとムズムズするくらいこのルールを意識しています。

思えば、新人の年に開いた本第1位は「公用文用字用語例集」でした。


しかし、このルールの中で私が唯一もやもやとしていたのが「、」ではなく「,」(コンマ)を使うということでした。

「,」なんて英作文でしか使ったことがなく、世間で見ることも皆無ですので、「業界独自の風習」という感を強く受けるのです。

「,」を使うメリットをあえて挙げるとすれば、相手方当事者名で作成された文書が送られてきても、「,」が使われていると「弁護士に作ってもらったんだな(=弁護士に相談しているんだな)」と分かることくらいでしょうか。

そういうわけで、デジタル化、オンライン化、脱はんこ化など合理化の波が訪れているこの機に、役所がルールを見直すのを待たずして私も脱コンマを断行しました。

「、」は形のせいか切れ味があって(謎)、しっくりきています。

伏見桃山

2020年11月11日  【弁護士のお仕事】 

本日は伏見区役所で法律相談を担当してきました。

伏見区、それも伏見区役所がある伏見桃山は京都市中心部からかなり南にあり、市内に住んでいるとなかなか足を運ぶ機会がありません。

しかし、実は私は高校時代に毎週のように伏見桃山まで通っていたのです(もちろん勉強のためですよ。)。

懐かしい伏見桃山のアーケードは時間がなく歩けませんでしたが、また次の機会にとっておこうと思います。

公設事務所意見交換会

2020年10月30日  【弁護士のお仕事】 

今日は第二東京弁護士会の公設事務所所長等弁護士意見交換会に参加しました。

漢字がたくさん並んだ名称ですが、第二東京弁護士会は私が弁護士になって最初に所属した会です。

日本全国には北海道留萌市をはじめ各地に「公設事務所」があります(現在稼働しているものだけで36)。

これらは弁護士会が司法過疎解消のために設置した法律事務所で、地方のために働きたいという熱い弁護士達が任期付きで所長を務めています。

私も留萌市の公設事務所で3年間所長を務めていました。


第二東京弁護士会はその名のとおり東京の弁護士会ではありますが、これまでに非常に多くの弁護士を公設事務所に送り出してきました。

東京にありながらも、日本の司法を支えてきた存在だと言っても過言ではありません。

さらに第二東京弁護士会は若者を地方に送り出すだけではなく、赴任中の弁護士が抱える悩みに応えるための会を年1回こうして開いてくれているのです(面倒見もいい)。

同世代の弁護士がほとんどいない地方にいる身としては、見知った同期、先輩、後輩たちと近況を語り合えるという意味でもこの会を毎年楽しみにしていました。


今年は本来は新潟糸魚川での開催だったところ、大変残念ながら新型コロナのためZOOM開催でした。

来年は現地開催されるのであれば、できれば出席したいなと思っています。

弁護士会法律相談

2020年10月23日  【弁護士のお仕事】 

今週は京都弁護士会館での法律相談担当を務めました。

午前・午後と終日相談を受けたのは久しぶりです。

翌日に喉が痛くなって声が枯れる感覚も、久しぶりです。

外部での法律相談は事前に相談内容を聞いておらずぶっつけ本番ですので、弁護士としての力が試されますし、良い緊張感もあります。

弁護士としての「実戦感覚」も磨かれるため、これからも定期的に最前線での法律相談を担当していきたいです。

ロゴの商標登録

2020年10月14日  【弁護士のお仕事】 

当事務所エントランスでお客様をお迎えするロゴとサインです。

ウサギのように見えるとの評判もあるこのロゴですが、「彩」を示すモミジを表現しています。

シンプルでスッキリとしており気に入っています。

大切なロゴは、面倒でも商標登録しておくべきです。

商標法では原則として先願主義が採用されているため、他人にあなたのロゴが模倣されて先に商標登録されてしまうと、商標の使用差止めや損害賠償請求をされてしまうおそれがあります。

大切なロゴは、奪われないように自分で守る必要があるというわけです。

もちろん、私もロゴの商標登録出願中です!

自己紹介

  • 弁護士・税理士 河本晃輔
  • 京都弁護士会所属
  • 洛彩総合法律事務所(京都市右京区西院平町7クラエンタービル2階)
  • 京都で生まれ育つ。14年にわたる東京・北海道暮らしを経て京都に復帰。現在京都人のリハビリ中。
  • 趣味:旅行、アジア料理、パクチー、サイクリング、野球観戦、旅館探しなど
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