コロナ以降、裁判手続のオンライン化が急速に進んでいます。
民事訴訟では期日の大半はWEB会議で行われるようになりました。
私は今は刑事事件を取り扱っていませんので、債権者集会や管財人業務などで破産係に行く用事でもない限り、地方裁判所にはなかなか行かなくなりました。
ほんの5年ほど前まで、わずか数分の期日のためにも必ず裁判所まで足を運んでいたのが嘘のようです。
そういうわけで、たまに地裁を訪れると、毎回ちょっとしばらくぶりな気持ちになります。
それに対し、家事調停はWEB会議の利用開始が遅れたため、家庭裁判所には依然としてしょっちゅう訪れていました。
地裁が疎遠になる中で、家裁がさながら第二の職場になった感覚でした。
しかし、最近は家事調停でもWEB会議を使いやすくなったため、当事務所でも積極的にWEB会議を使っています。
そして、先日家裁を訪れた時、ついに家裁についても結構しばらくぶりな気持ちになりました。
それもそのはず、確認してみると、なんと前に家裁を訪れた時から2か月弱も空いていました。
間に年末年始があったことを差し引いても、ずいぶんと空いたものです。
この調子では、これからは家裁に足を運ぶこともかなり減りそうです。
移動時間が無くなるのは大歓迎なので、仕事がしやすくなって何よりです。
ただ、狭い部屋で相手方代理人と向き合うことで得られた経験もあったと思うところで、そういった場面は今後ほとんどなくなるんだなと、ふと気づきました。