京都弁護士のおいでやす日記
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【雪と氷とカズノコの町】

まさかの羽幌産

2022年1月9日  【雪と氷とカズノコの町】 

貰い物のアイスクリームを何気なく食べたら…

セイコーマート産でした。

懐かしい。

ご存知、北海道で店舗数が最も多いコンビニは、セブンでもファミマでもなくセイコーマートです。

北海道は本当に広いです。

採算だけを考えるとコンビニ経営は厳しそうな地域もたくさんありますが、そんな町にもセイコーマートは必ずあります。

誇張ではなく、事実北海道のインフラを支えています。

特に、ホットシェフという店内調理した食品を販売するシステムが秀逸です(個人的に好きだったのは実はおにぎり)。

懐かしいな、と思いながらアイスの製造者を見ると…

羽幌町!

留萌管内のみなさん。

地元のおいしいものが、はるばる京都まで届いていますよー

セルフの思い出

2021年12月5日  【雪と氷とカズノコの町】 

昼は忙しくて、夜にガソリンを入れることが多いです。

夜(日付が変わるくらいの深夜)のガソリンスタンドの雰囲気は、嫌いではありません。

昼間と違う静かな世界で、セルフで給油しながら一息ついていると、頭もクールダウンできます(早く帰って寝ろ)。


そう言えば、北海道在住中は(昼夜問わず)遠出先の片田舎のセルフで給油するのも好きでした。

道民は片道何時間かかっても平気で車移動します。

頼れる公共交通機関が乏しいこともありますが、町と町の間がとても離れているため距離感が本州民とは違います。

私も北海道暮らしで距離感がマヒし、いまだに片道2時間なら「札幌だな(ノンストップで行ける)」、片道3時間なら「紋別だな(ちょっと疲れるけど行ける)」くらいの感覚が抜けません。

そういった遠出をする中で、片田舎のセルフで給油することもあります(給油しないと帰れないのだ)。

北海道の片田舎って、辺境の開拓地感があるんです。

本州の田舎とはいろいろ全く違います。

そういった町のセルフで降りて給油していると、「気づけばずいぶんと遠くに来たものだな」としみじみとした気分になります。


今日何が一番言いたかったかというと、北海道が好きだ、ということでした。

おやすみなさい。

北海道に思いをはせる

2021年9月15日  【雪と氷とカズノコの町】 

何気なく撮った写真でしたが、空と川の青のグラデーションが綺麗に映っていました。

風がなかったため水面が湖のようです。

なんだか石狩川を思い出しました。

スケールが違うわと道民からは突っ込まれそうですが。

今年はついに北海道には行けそうにありません。

コロナさえなければ毎週でも行きたいくらいなのですが(飛行機代で破産します)。

鴨川を見ながら北海道に思いをはせて我慢することにします。

サケはいなくてもこっちにはフナがいるぞ!

(誰かが放したやつじゃないだろうな)

黄色い宝石

2021年7月30日  【ごちそうさまでした】, 【雪と氷とカズノコの町】 

この世に黄色いサクランボがあることをご存知でしょうか。

私も留萌に住むまでは知りませんでした。

その名も月山錦(がっさんにしき)。

満月のようなきれいな黄色のサクランボです。

見た目だけでなく、味も上品でとても美味しいんです。

個人的には味・食感が桃に似てるように感じるのですが、大きさが全然違うので気のせいかもしれません。

しかし、赤いサクランボとは味・食感ともに違います。

どれくらい違うかというと、紅秀峰とアメリカンチェリーぐらい違います。

気になる方はぜひ一度ご賞味あれ。

レアなのでなかなかお目にかかることもできませんが。

(増毛(ましけ)にはなんとこの月山錦を食べ放題できる果樹園があります!)


そんな月山錦がなぜ京都にあるのかと言うと。

なんとまた頂いてしまいました!

1件目に赤い宝石を送ってくださった方からの、まさかの2段プレゼントです。

思えば、こちらの方は私が5年前に初めて留萌という町を訪れた際に、初めてお会いした方でした(ダーツの旅でいうところの第1留萌人)。

ノーアポでとある施設を訪れた謎のよそ者に対し、嫌な顔1つせずに対応してくださった時のことを今でも覚えています。

留萌に住む前からお世話になり、留萌中もいっぱいお世話になり、留萌を離れた後もお世話になるなんて、感無量です。

本当に、ありがとうございます。ごちそうさまでした。

感謝感謝

赤い宝石再び再び

2021年7月29日  【ごちそうさまでした】, 【雪と氷とカズノコの町】 

私が住んでいた北海道の留萌という町は、自然よし、食べ物よし、風強しと最高の町です。

しかし、何よりも私が留萌を愛する理由は、そこに住む人がとても優しいからです。

そんな言葉も軽々と出てしまうくらい、嬉しい気持ちでいっぱいです。

なんと!

再び赤い宝石のプレゼントを頂いてしまいました。

(サクランボほしいアピールをしすぎましたね!でもアピールして良かった)

家族ぐるみでとても良くしてもらっていたご家庭からのドッキリプレゼントでした。

留萌を離れてなお良くしていただけるなんて感謝感謝です。

見てのとおり、空輸されてもなおツルツル、ツヤツヤです。

そして、粒が大きい。

食べると瞬時に甘さが口いっぱいに広がります。

おかげさまで、あと1年頑張れそうです。

ごちそうさまでした!

再歓喜

2021年7月24日  【ごちそうさまでした】, 【雪と氷とカズノコの町】 

コロナのせいで今年は北海道に行けそうにありません。

そんな中で、留萌の大切な方から送っていただいたサクランボに歓喜したのはほんの2週間ほど前でした。

増毛(ましけ)のサクランボの味を懐かしみつつ、来年夏にサクランボ狩りに行けるまで1年間がんばろうと決意した矢先。

なんと再び、赤い宝石が届きました!

この方がいなければ事務所が滅ぶ、というこちらも留萌で大変お世話になった方からです。

先のブログで増毛のサクランボ大好きアピールをしすぎてしまったかもしれません(ただし反省はしていない)。

恐るべき仕事の速さで赤い宝石が空輸されてきました。

やはり、増毛のサクランボは他とは違います。

食べた瞬間、増毛の行きつけのサクランボ農園にタイムスリップした感覚になりました。

こんなに味わい深くて大きく甘いサクランボを、人の少ない広々とした果樹園で時間制限もほぼなく食べ放題できる環境は、つくづく贅沢だったと感じます(比較対象は関西)。

来年こそは、北海道まで足を運べる状況になっていることを願います。

送っていただき、本当にありがとうございました!

あわせて留萌―増毛間の海岸線の写真も送っていただきました。

言葉は不要。本当に最高のまちなんです。

赤い宝石

2021年7月9日  【ごちそうさまでした】, 【雪と氷とカズノコの町】 

私はほんのちょっと前まで北海道留萌市に住んでいました。

心のよりどころ、第2の故郷とも言えるそんな留萌のお隣の増毛(ましけ)町には、日本最北だという果樹園があります。

特にこちらのサクランボは、それはもう美味しいです。

どれくらい美味しいかというと、シーズン中は毎週末サクランボ狩りに通ってしまうくらい美味しいです。

北海道の短い夏は本当に最高ですが、そんな中でもメインイベントは増毛のサクランボ狩りだと言っても過言ではありません。

しかしながら、昨今のご時勢を考えて今年のサクランボ狩り参戦は断念せざるを得ませんでした。

1年間楽しみにしていたイベントを諦めたわけなので、それはもうがっかりしていたものです。

そんな中ある日、なんと留萌の大切な方から赤い宝石が山盛り届きました。

見てください、この色つや、大きさ。

食べた瞬間、精神が一瞬で増毛に飛んでいきました。

この味を京都にいながら味わえるなんて、感激です。

本当に、ありがとうございました。

おかげさまで、1年後のサクランボ狩りまで頑張ることができそうです!

ごちそうさまでした。感謝感謝

天売島

2021年1月20日  【雪と氷とカズノコの町】 

本日の京都新聞夕刊に、なんと北海道天売島のことが大きく取り上げられていました。

まさか京都でこの名を聞くとは。

道外の人からすると名前も知らない島かと思います。

私も留萌市に住むまでは知りませんでした。


天売(てうり)島、焼尻(やぎしり)島は道北の日本海側沿岸、羽幌(はぼろ)町の沖合約30kmにある島です。

羽幌港からは両島にフェリーや高速船で渡ることができます。

道北の日本海沿いのオロロンライン(国道232号)はひたすら絶景が続きますが、天気がそこそこ良ければ、ドライブしていると沖合に天売島・焼尻島がくっきりと見えます。

天気がとても良ければ、留萌から150km以上離れた利尻富士が海上にそびえ立っているのも見えて思わず目を奪われます。


天売島は海鳥の繁殖地、焼尻島は肌が黒い羊のサフォークが有名です。ウニも一大名物です。

留萌での3年の滞在中に両島に渡ったのは一度きりでしたが、カヤックに乗ったり、漁船で島を一周したりとそれはもう楽しかった思い出が残っています。

「海鳥の楽園」天売島では、陸地からはたどり着けない絶壁にも無数の海鳥が巣を作っていました。

人がとても少ない道北のさらに離島の断崖絶壁で、目の前には豊かな海が広がっているわけですから、海鳥にとってはこの上ない環境なのでしょう。


本州では全く知られていない大自然や絶景が至る所にある、それが北海道でした。

思いがけず懐かしい地名を目にして北海道に帰りたくなりました。

仕事を引退しておじいちゃんになったら北海道に戻るのもありだな。

クラスター

2021年1月17日  【雪と氷とカズノコの町】 

先週末の京都は、昼なら換気のために窓を開け放っても耐えられるくらいに暖かかったです。

しかし、今日は打って変わって空気が冷たく感じました。

今晩は0℃を少し下回るみたいなので、明日の朝は車のハンドルが結構冷たくなっていることでしょう。


1年前まで住んでいた北海道留萌市の介護施設でクラスターが起きてしまったようです。

昨年コロナが北海道内で流行りだした頃も留萌近辺ではなかなか感染者が出ませんでした。

このあたりの冬の風は強すぎるので、ウイルスも全て吹き飛ばされているのではないか、なんて話していたものです。

本州と違って町と町との間が物理的に離れていることだけでなく、(良いのか悪いのか)外部との往来が少ないことも幸いしたのだと思います。

しかし、コンパクトな町なので、ひとたびクラスターが起きると本当に怖いです。

留萌の皆様、どうか健康にお気を付けください。

留萌ライブカメラ

2020年12月27日  【雪と氷とカズノコの町】 

最近の日課は、留萌のライブカメラを見ることです。

「留萌 ライブカメラ」と検索すると、テレビ局などのライブカメラ画像をインターネットで見ることができます。

京都は雪も降らず「そろそろ春休みかな?」という調子ですが、留萌のライブカメラを見ると毎日真っ白の厳冬期で、季節を感じることができます。

「相変わらず吹雪いてるなー」とか「除雪が間に合ってなくてだいぶ道が狭くなってきたなー」とか眺めつつも、3年間の留萌での生活は面白かったな、と思い出されます。

ちなみに、テレビ局や公共機関などの33か所のライブカメラをまとめているサイトもあります。

道路状況や川の水位の確認用のライブカメラが大半なので、どこか分からない川のアップ画像や水門しか映っていないライブカメラもありますが、ローカルな景色も見ることができるのでとても良いです。

自己紹介

  • 弁護士・税理士 河本晃輔
  • 京都弁護士会所属
  • 洛彩総合法律事務所(京都市右京区西院平町7クラエンタービル2階)
  • 京都で生まれ育つ。14年にわたる東京・北海道暮らしを経て京都に復帰。現在京都人のリハビリ中。
  • 趣味:旅行、アジア料理、パクチー、サイクリング、野球観戦、旅館探しなど
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