京都弁護士のおいでやす日記
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【弁護士のお仕事】

双方ウェブ会議で和解可能になる

2023年1月21日  【弁護士のお仕事】 

民事訴訟では、この数年で一気にウェブ会議の利用が当たり前になりました。

それまでは、ウェブ会議なんて日本の裁判では来世でも実現しないんじゃないかというくらいでした(言い過ぎ)。

しかし、コロナ禍でやむにやまれなくなったのか、ウェブ会議導入が決まってからはあっという間でした。

これまで全て紙とFAXで行っていた書面提出も、遠からずウェブ上で行うようになります。

離婚など家事調停のウェブ会議もいずれ始まります。

裁判制度激変の時代ですが、期待していなかったスピードで変わっていくのでなかなか面白いです。


みるみる変わる実務に法整備が追い付いていない面もありました。

例えば、民事訴訟ではウェブ会議の利用が一般的になりました。

しかし、これまでは当事者双方がウェブ会議を利用していると、制度上は和解を成立させることができませんでした。

そのため、ウェブ会議のまま解決するために、わざわざ民事訴訟から民事調停に移行させて調停成立の形をとるという方法が便宜上取られていました(調停成立なら双方ウェブ会議でも可能)。

ご依頼者からすると、なぜいきなり民事調停なんてものが出てきたのか意味不明です。

そのため、「民事調停とは~」というところから毎回ご説明する必要がありました(説明する方も、される方も結構大変)。

しかし、民事訴訟法が改正され、今年3月1日からはそのような手間もいらなくなります。

民事訴訟でも、当事者双方が裁判所に現実に出頭することなく、ウェブ会議で弁論準備手続期日や和解期日を行えるようになります。

他にも重要な法改正がさりげなく行われているので、しっかりフォローしていかなければなりません。

期日を同じ日に入れたい

2023年1月14日  【弁護士のお仕事】 

京都家庭裁判所での家事調停のスケジュールが同じ日の午前・午後に連続で入ると、得した気になります。

移動時間が1回分節約できますからね。

往復1時間カットできれば、結構いろいろできます。

そのため、期日を入れるときは、他の家事調停の期日と同じ日にセッティングできるよう頑張ります。

とはいえ、担当係によって期日が入る曜日が違うので、なかなかうまくいきません。

だからこそうまく1日でまとまればちょっと嬉しいのですが、だいたいはうまくいかず連日家裁まで足を運ぶことになります。

そんな問題も、いずれ家事調停がWEB会議で行えるようになればなくなります。

弁護士の仕事の仕方も結構変わりそうで、待ち遠しいです。

業務再開

2023年1月8日  【弁護士のお仕事】 

本年もよろしくお願いいたします。

当事務所では1月6日から業務を再開しています。

時間がある時にしかできない過去記録の整理などを年末年始にするつもりでしたが、その時間はありませんでした(だいたい予想できていた)。

少しずつ埋め合わせをしていくしかありませんね。

結局元号回帰

2022年12月10日  【弁護士のお仕事】 

書面に記載する日付について。

元号が令和に変わったのを機に、自身が作成する書面には西暦を使うようになりました。

年数を数える時に、平成と令和にまたがっていると計算が面倒だったからです。

しかし、元号改正から3年が経ち…

書面の日付は、結局元号に回帰しつつあります。

裁判所の事件番号だけでなく、相手方弁護士や保険会社が出してくる書面の日付もたいてい元号です。

それをこちらの書面内でも「令和〇年〇月〇日付け書面では~」と引用しているのだから、もうこちらの書面で使う日付も元号に統一しておけばいいじゃないかと思ってしまったわけです。

あとは、令和4年=平成34年ということが頭にしみついて、脳内の元号変換に労しなくなったこともあります。

裁判所が事件番号に西暦を使うようになった頃に、書面に西暦を使うかもう一度考え直そうと思います(おそらくその日は来ない)。

IMEパッドも知らない漢字

2022年11月27日  【弁護士のお仕事】 

珍しい漢字を名前に使うお子様を目にすることも多く、読み方不明の漢字にときどき出会います。

令和平成生まれの子に限らず、明治生まれの方などにも、ときどき読めない漢字が名前に入っていることもあります。

そういう時はIMEパッドの出番です。

マウスでその漢字を手書きすれば、候補の漢字とその読み方を教えてくれます。

異体字なども普通に出てくるので、だいたいはこれで解決します(マウスで書く文字が下手だったり書き順が違ってもIMEパッドは解読してくれる)。

しかし、稀に該当する漢字が出てこないこともあります。

明治生まれの方の名前の漢字についてこういったケースがあるように思いますが、当時は使われていたが今は使われていない漢字なのでしょう。

そうなれば、書面に記載する時は手書きして、読み方はアドリブでなんとなく推測するしかありません。

完全ペーパーレス化はしない

2022年11月13日  【弁護士のお仕事】 

ペーパーレスが世の中で進んでいます。

銀行の通帳も、発行するだけで手数料を取られる銀行が増えているようです。

裁判もオンライン化が進んでおり、裁判書類のオンライン提出もおいおい始まります。

代理人間やり取りのメインツールはFAXという原始的な弁護士業界ではありますが、最近の複合機は届いたFAXをいちいちプリントアウトせず、データ化してくれます。

つまり、理論上は、弁護士業務も大幅にペーパーレス化しようと思えばできることになります。


しかし。

個人的には、紙もある程度残さなければ心配です。

おそらく、東日本大震災でも北海道胆振東部地震でも停電(それも長時間)を経験してきたことがあると思います。

停電してパソコンが使えなくなった時、完全ペーパーレス化していたら仕事の情報が何も手元に残らなくなってしまいます。

何が起きるか分からない世の中だからこそ、最後に頼りになるのはアナログだと信じているわけです。

結局、データ・紙の両方で情報管理するのが一番なのだと思います

0110

2022年10月30日  【弁護士のお仕事】 

警察署の電話番号の下4ケタは、「0110」つまり110番です。

一部例外もあるようですが、だいたいどの警察署の電話番号も下4ケタは「0110」になっています。

私は今は刑事事件は扱っていませんが、かつては扱っていました。

当時は「0110」からの電話があれば、番号が電話機モニターに表示された時点で「接見要請だね」と察したものです。

知っていても使い道がない、でもちょっと物知りになった気がする豆知識でした。

みずほ銀行さん

2022年9月17日  【弁護士のお仕事】 

みずほ銀行の支店統合の記事が新聞に載っていました。

京都府内のみずほ銀行の店舗は、来年中には今の6店舗から3店舗になるそうです。

ネット取引が拡大して来店客が減ったため店舗を減らすのだそうです。

そうは言ってもこの銀行、相続やらなにやらの手続が必要な時には必ず窓口まで呼び出してくる銀行です。

地銀、信金はもちろん、メガバンクでも郵便のやり取りだけで手続を済ませてくれる金融機関が大半なように思います。

しかし、みずほとゆうちょ銀行はいまだに必ず窓口まで行かなければなりません。

ゆうちょはコンビニ並みに店舗があるので仕方がないとして(スムーズに済ますには結局まちの郵便局ではなく大郵便局に行くしかないが)。

みずほ銀行は店舗が元から少ないので実に面倒です。

北海道にいた時は、最寄りの旭川支店まで片道1時間かけて手続をしに行っていたものです。

来店客が減ったためさらに店舗を減らすそうですが、もちろん相続手続も来店不要にしてくれるんですよね?

システム障害が起きないATMを作る前に、そっちの方も頼みますよ。

Teams、また接続障害

2022年8月26日  【弁護士のお仕事】 

マイクロソフトのTeamsにまた接続障害が発生したそうです。

つい最近も同じことがあったばかりです。

民事訴訟のオンライン化が急速に進んでいますが、WEB会議形式の期日に用いられているのは、他でもないこのTeamsです。

ちょうど私は期日が入っていない日だったので良かったです。

書面による準備手続は双方電話会議も可能だったはずなので、この日の期日はほとんど双方電話会議に切り替わったのかもしれません。


しかし、ふと考えてみると、双方電話会議というのは私は経験がありません。

果たして裁判所・原告・被告の三者を同時に電話でつなぐことはできるのか?

受話器の向こうでしゃべっているのが誰なのか、いよいよ分からなくなりそうですが。

裁判官と相手方代理人の声が似ていたら、意味が分からなくなって笑ってしまいそうです(きっと三者同時ではなく裁判所と双方当事者を交互につなぐに違いない)。

そんなことはさておき、何度も障害が発生するのは困ります。

きっと裁判所の中の人も気が気ではないと思います。

自己紹介

  • 弁護士・税理士 河本晃輔
  • 京都弁護士会所属
  • 洛彩総合法律事務所(京都市右京区西院平町7クラエンタービル2階)
  • 京都で生まれ育つ。14年にわたる東京・北海道暮らしを経て京都に復帰。現在京都人のリハビリ中。
  • 趣味:旅行、アジア料理、パクチー、サイクリング、野球観戦、旅館探しなど
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