
京都市の2019年の出生率は1.22で、3年連続低下したとのこと。
出生率の低下は全国的な話ですし、悲しいかな、聞いても全く驚きません。
しかし、紙面によると、京都に関してはホテルの建設ラッシュも少子化進行の一因となっているとのことでした。
需要を超えたホテルの建設ラッシュによって分譲マンションが不足し、若い世代の住宅需要を満たすだけの建物が供給されていないということなのでしょう。
ホテル供給過多によるオフィス不足はもっと深刻です。
京都市内のオフィス空室率は1%台で、延べ1000坪以上のオフィスビルは10年近く建設が途絶えているそうです(『オフィス不足、ホテルやマンション開発に押され 京都市中心部「広くなるほど難しい」』2020/1/28京都新聞)。
私が事務所を開設した際もオフィスの空室がほとんどなく、オフィス探しに非常に難儀しました。
子育て世代や働く場、産業、人材が流出していき、後に残るのは観光客と観光業と観光地だけ。
そんな京都にならないよう、新型コロナをきっかけに街づくりの方向性が変わることを期待しています。