京都弁護士のおいでやす日記
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2021年01月

合格発表

2021年1月21日  【弁護士のお仕事】 

司法試験の合格発表がありました。

例年は5月に試験→9月に合格発表があります。

しかし、今年度はコロナの影響で8月に試験→翌1月に合格発表となったようです。

つまり合格後の司法修習が始まるのもずれ込み、司法修習が終わって法曹として働き始めるのもずれ込むわけですね。

受験生は、試験がどうなってしまうのか気が気ではなかったのではないでしょうか。

講義や自習室での勉強もこれまでのようにはできず、大変だっただろうと思います。


司法試験は、計4日にわたり行われます(間に1日お休みの日が入るので試験期間は5日間)。

論文科目が8科目あり、計17時間。

短答式科目が3科目あり、だいたい計3時間。

全てを犠牲にしてこの日のために準備をし、文字どおり将来をかけて臨んだ試験当日の、言葉にできない重苦しさは今でも忘れません。

試験当日に自分が実はちゃんと勉強してこなかったことに気づいたり、試験当日に勉強したことがない科目がある(!)ことに気づいたり、といったひどい悪夢をいまだに数か月に一度は見るくらいなので、自分の中では相当トラウマなのでしょう。

合格して有頂天になっている夢をたまには見せてくれてもいいんですが。


合格された方、本当におめでとうございます。

合格されなかった方、諦めず本気でやればきっと夢は叶うはずです。がんばって!

天売島

2021年1月20日  【雪と氷とカズノコの町】 

本日の京都新聞夕刊に、なんと北海道天売島のことが大きく取り上げられていました。

まさか京都でこの名を聞くとは。

道外の人からすると名前も知らない島かと思います。

私も留萌市に住むまでは知りませんでした。


天売(てうり)島、焼尻(やぎしり)島は道北の日本海側沿岸、羽幌(はぼろ)町の沖合約30kmにある島です。

羽幌港からは両島にフェリーや高速船で渡ることができます。

道北の日本海沿いのオロロンライン(国道232号)はひたすら絶景が続きますが、天気がそこそこ良ければ、ドライブしていると沖合に天売島・焼尻島がくっきりと見えます。

天気がとても良ければ、留萌から150km以上離れた利尻富士が海上にそびえ立っているのも見えて思わず目を奪われます。


天売島は海鳥の繁殖地、焼尻島は肌が黒い羊のサフォークが有名です。ウニも一大名物です。

留萌での3年の滞在中に両島に渡ったのは一度きりでしたが、カヤックに乗ったり、漁船で島を一周したりとそれはもう楽しかった思い出が残っています。

「海鳥の楽園」天売島では、陸地からはたどり着けない絶壁にも無数の海鳥が巣を作っていました。

人がとても少ない道北のさらに離島の断崖絶壁で、目の前には豊かな海が広がっているわけですから、海鳥にとってはこの上ない環境なのでしょう。


本州では全く知られていない大自然や絶景が至る所にある、それが北海道でした。

思いがけず懐かしい地名を目にして北海道に帰りたくなりました。

仕事を引退しておじいちゃんになったら北海道に戻るのもありだな。

京都の雪

2021年1月19日  【京都の日常】 

今日は京都市内でも日中雪が結構降っていました。

少し先の家がかすむくらい降っていた時間帯もありました。

東京ならおそらく、電車ダイヤが乱れて大混乱でした。

気温はそこまで低くは感じず雪が積もることもありませんでしたが、窓の外で音もなく降る雪を見て、少し冬を感じられました。

もっとも、今週末の京都は雨予報になっています。

冬の雨は冷たいのでご容赦願いたいです。

国税不服審査請求の手続と実務

2021年1月18日  【税務・税金のお話】 

「国税不服審査請求の手続と実務」という研修会にZOOM参加しました。

主催は近畿弁護士連合会です。

大阪開催でも自宅からライブ参加できるなんて本当に便利です、オンライン研修。


内容は、その名のとおり国税不服審査請求の手続についてです。

国税不服審判所が作った「手続の流れをドラマ形式で再現したDVD」も途中で流されました。

小学生の頃、NHK教育テレビで見させられた(見させられたと言うべきではない)道徳の映像教材を思い出しました。

国税不服審査請求への馴染みが薄い弁護士向けに、裁判手続との比較という視点も挟みながら説明がされました(手続の位置づけ、立証責任、主張責任など)。

資料も、お役所作成とは思えないくらいとてもよくまとまっていて(一言多い)、大変分かりやすかったです。

受講した甲斐ある研修でした。

クラスター

2021年1月17日  【雪と氷とカズノコの町】 

先週末の京都は、昼なら換気のために窓を開け放っても耐えられるくらいに暖かかったです。

しかし、今日は打って変わって空気が冷たく感じました。

今晩は0℃を少し下回るみたいなので、明日の朝は車のハンドルが結構冷たくなっていることでしょう。


1年前まで住んでいた北海道留萌市の介護施設でクラスターが起きてしまったようです。

昨年コロナが北海道内で流行りだした頃も留萌近辺ではなかなか感染者が出ませんでした。

このあたりの冬の風は強すぎるので、ウイルスも全て吹き飛ばされているのではないか、なんて話していたものです。

本州と違って町と町との間が物理的に離れていることだけでなく、(良いのか悪いのか)外部との往来が少ないことも幸いしたのだと思います。

しかし、コンパクトな町なので、ひとたびクラスターが起きると本当に怖いです。

留萌の皆様、どうか健康にお気を付けください。

自賠責

2021年1月16日  【弁護士のお仕事】 

車の自賠責保険の金額が2年連続値下げされるそうです。

安全技術の普及に加えてコロナ流行で交通量が減り、事故と保険金の支払が減ったためではないか、とのこと。

事故が減るのも保険料の値下げも、とてもうれしいことです。

安全技術の普及で交通事故は減るはず、ということは以前から言われてきました。

私は「交通事故専門弁護士」とか名乗っているわけではありませんが、それでもこれまで弁護士としてお引き受けしてきたご依頼のうち、相応の割合を交通事故案件が占めてきました。

しかし、弁護士としては交通事故案件はいずれなくなると考えておくべきなのだと改めて思います。

本能寺

2021年1月15日  【京都の日常】 

日本人が知っている寺ベスト10に入るであろう本能寺です。

寺町京極商店街の北の端に門があるのですが、知らなければ素通りしてしまいそうな雰囲気です。

しかし、中に入れば思いのほか広い空間が広がり、本堂をはじめ大きな建物がいくつか並びます。


この本堂で織田信長公が自害した……わけではなく、もちろん本能寺の変で当時の寺は焼失しています。

そもそも、当時の本能寺があったのはここから2km以上離れた四条堀川近くで、現在は石碑が残るだけです。

本能寺は1582年の変後に現在地に移転しますが、その後も天明の大火(1788年)や蛤御門の変(1864年)で焼失し、現在の本堂は1928年に再建されたものだそうな。

ちなみに本能寺の変以前にも1418年、1536年にも破却、焼き討ちを受けているので、1415年の創建以降、平均120年に1回というペースで受難に遭っていることになります。

授業では「本能寺の変後の本能寺」を学ぶことはありませんが、その後も2回も焼失しながらもその都度復興しているあたり、力強さを感じます。

境内には信長公のお墓もあります。

ずっと行きたかったチョコレート屋さん

2021年1月14日  【ごちそうさまでした】 

町屋の間の細い路地の先には、素敵なお店。

なんとなく気分はマカロンだったのでマカロンを買って帰りましたが、見ただけで美味しさがうかがえるチョコレートにケーキと、贅沢なラインナップが並びます。

イートインもでき、お席の目の前は鴨川です。

ピアノまで置いてあり、ときには生演奏が聞けるそうです。

コロナが落ち着けばお席でケーキを頂き、ちょびちょび食べたいチョコレートを追加注文するという贅沢をしたいと思います。

マカロン、ごちそうさまでした。

(@サロン ド ロワイヤル)

冬の朝のお決まりごと

2021年1月13日  【京都の日常】 

今朝の車の窓ガラスです。

雪が積もっていたわけではありませんが、霜が降りていました。

この冬では一番しっかりした霜だったように思います。


北海道にいたときは、朝も晩も車を動かす時にはたいてい霜やら雪やら氷やらが窓ガラスにくっついていました。

霜が降りていると溶けるまで全く前が見えないので、いかにして霜を取り除くのかが問題です。

ここでお湯をかけたら窓ガラスが割れるよ、ということは北国初心者殺しの知識としてむしろ有名かと思います。

そこで、専用のスクレーパーでガリガリ削ったり、解氷スプレーなどを使えば早いのだと思うのですが、私はいつものんきに車内暖房で溶かしていました。

北海道の冬の朝は気温がとびきり低いので、雪の結晶が見えるくらい綺麗な霜が窓ガラスについていることがよくあります(窓霜というらしい)。

天気が良い日であれば、車内暖房が効くまでの間、朝日に照らされた窓霜を車内から見ていると本当に綺麗なのです(遅刻しそうなのにのんきなものです。)。

えっ現地のみ?

2021年1月12日  【弁護士のお仕事】 

昨日は成人式だったのですね。

成人式どころか2倍成人式(40歳)が視野に入ってきた身からすると、まだまだたくさんの時間と若さがあるのは羨ましいなと思います。

ただ、20歳に戻りたいかと言われると、司法試験をまた受けなければならなかったり、あんなことやこんなことをまた経験しなければならないことを考えると、戻らないでおこうという結論に至ります。


今日は午後6時30分から弁護士会館でとある研修を受けてきました。

とある相談担当者名簿に掲載してもらうために必須の研修でした。

しかし、「これってオンラインでいいよね?」と思うのです。

弁護士会の研修もオンラインが増えているようなのですが、ときどき弁護士会館まで行かなければならない研修があるのです。

会館まで片道車で30分、遅刻厳禁で15分前行動、帰宅ラッシュで道渋滞、会館駐車場は夜間閉鎖、最寄りのパーキングは超高額、と悪いこと尽くしです。


ましてや京都にも緊急事態宣言が出るかもという時期。

わずか30分の研修を現地限定にしなければならない理由を30分間考えていましたが、私にはよく分かりませんでした。

ほとんどの弁護士事務所が裁判所・弁護士会館の最寄りに固まっていて、みなさん徒歩で会館に集まれるものだった時代ならこれでよかったのかもしれませんが。

弁護士会もオンラインを活用して時代に置いて行かれないようにしてほしいなと願う今日この頃です。

自己紹介

  • 弁護士・税理士 河本晃輔
  • 京都弁護士会所属
  • 洛彩総合法律事務所(京都市右京区西院平町7クラエンタービル2階)
  • 京都で生まれ育つ。14年にわたる東京・北海道暮らしを経て京都に復帰。現在京都人のリハビリ中。
  • 趣味:旅行、アジア料理、パクチー、サイクリング、野球観戦、旅館探しなど
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